論より証拠 1月のバス見学会の家 SSプランの家は性能革命

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2010.12.30緑字修正加筆、表の大きさ修正

これがSSプランの家の実力!!

超高断熱高気密住宅の全電気料金 生データ公開

※2月は太陽光発電故障のため発電せず
※電気代支払額は総電気料(給湯、照明、家電、通信、冷暖房空調全て含)
※今年度太陽光発電の売電単価は48円/KWです
※空調は家丸ごと冷暖房

なんと照明、給湯、冷暖房など使い、快適に暮らしていて、年間8万円(10ヶ月で7万からの予想)電力会社から貰えます。

これは現在48円/KWの売電が可能だからですが、これが10年後に24円/kWに安くなったとしても、殆ど電力会社さんに支払うこと無く生活が可能です。とにかく驚異です。

因みに冷暖房しない時期の電気代が月5千円位なので12×5000=6万円/年

家電、照明、通信、冷房は家族構成、生活スタイルで大きく変わるので参考程度ですが、暖房費は家中24時間暖房のためほぼ変わりません(家の大きさのみ左右)。

すると冷暖房を含めた年間予想電気代が8万5千円なので、たった年間2万5千円で家中丸ごと24時間空調換気可能です。

通常同じ大きさのSプランの家では8~10万掛かるのでその1/3~1/4ですみます。断熱性能がSプランの家はQ値1.9ですからその倍のQ値0.9という性能となるため、これを普通に考えると料金が同じ比率の1/2となるはずです。しかし1/2を大きく下廻る料金です。これはやはり深夜電力で蓄熱して暖房しているからだと思います(床下蓄熱1.4m万歳です)。

次に冷房ですが・・・

この猛暑でも遮熱がきっちりできる家なので冷房をあまり使わなかったそうです(冷感には個人差があります)。従って8月9月の電気代は6月と殆ど変わり無し(千円)でした。これも大変びっくりですが、生活スタイルで冷房使用量も変わるので参考程度です。

さて条件は

Q値 0.97W/m2K性能評価済み
C値 0.16cm2/m2 完成時測定(ピコイさん測定)

オール電化

但し給湯は電気温水器で、エコキュートならもっとランニングコストは低い

太陽光発電は3.6KW

家中冷暖房(但し使用期間は建て主さんにお任せです)

床下ヒートファクトリー(浴室廃熱回収)

家族構成、使用方法はプライバシーなので公開できません。

この家を体感できるツアーが1/23にあり、とても楽しみです。
最後に電気料の公開を快く了解して頂いた鳥屋野の家のK様に感謝とお礼を申し上げます。

PS
本音は私が一番建て主さんに伺いたいのです。それは私もこのようなSSプランの家に住みたいから(拙宅はSプランの断熱性能)。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする