国認定で県内最高の断熱性 Q値0.83W/m2k  その④

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「西裏館の家」・・・

耐震等級3認定

超高断熱Q値0.83W/m2K認定

高基礎(1.4mの床下空間)

耐雪2m

軒(屋根)の出 約1m

制震テープでさらなる連続地震復元性確保

とこれ以上ないくらいの高バランス性能を持つ家。

デザインもこのようにオーブル好みの軒の水平線強調・・・

白い囲みが吹き抜け部分。約11帖もあるのに耐震等級3。

耐震等級3とは・・・

特別避難施設(避難病院や災害対策施設、消防署)並みの耐震性を持つ建物のことです。木造住宅ではがんばれば実現可能ですが、コンクリートや鉄骨のマンションなどでは実現が簡単ではないくらい難易度の高い建物です。

それなのに・・・
写真のように11帖くらいある吹き抜けがあるのです。建築関係者ならわかりますが、延べ床45坪の建物でこんなに大きな吹き抜けを持つのに耐震等級3は信じられません。その上耐雪2mのオマケ付きですから・・・。

確かにこの吹き抜けは梁が十文字に入り、まるで民家のような強固な組み上がりです。

オーブルデザインの「緑の家」は「耐震等級3だから大きな吹き抜けはできません」とは言いません。
それが可能なように2階の天井を強固にし、工夫します(屋根水平倍率2.7)。これがデザインと構造が一体と考える設計者が造る「緑の家」ですね。超高断熱Q値だけが飛び抜けてよい家だけではないところが誇れるところです。

さらに・・・組み込みバルコニー棟(ピロティー)まで耐震等級3で認定して頂き長期優良住宅となっています。この構造は見応えあります。

今日外壁が天然木の「米杉 無塗装」に決まりまさしく「天然素材たっぷり」もプラスされました。外観わかる1ヶ月後が楽しみです。

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