東北電力 家庭用電気料金値上げ

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電気料金が値上がります。↓

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112701001904.html

1980年代からほぼ横ばいだった電気料金が上がります。
世の中はデフレが続き、身の回りの生活物資などの価格はずーと横ばいか下がっている今、電気料金が80年代から30年ぶりに大きく上がるようです。卵を初めとして食品も20~30年価格が大きく変わっていないなか、灯油の価格は、20年前の2倍以上となり、ガスもある程度連動して高くなっておりますが、電気代はほぼ横ばいの優等生でした。エネルギーの最後の砦の電気代がとうとう動き出します。オーブルの予言が現実に・・・。

オーブルデザインはここ数年これもずーと訴え続けてきました。それは・・・

必ず「エネルギー価格は上がる。その時に備えなければならない。だから新潟の冬を考えると超高断熱の性能が必要である」・・・と。
ことある毎に何度も申し上げて降りますが、

と、本題の前に・・・

 会長の信州大学高木教授の挨拶で始まり

 上野住宅建材の上野社長の説明

本日午後から無暖房住宅等多くの高性能住宅を提唱、実践している長野県のSAH会の皆様と楽しい交流をしてきました。60分位私の説明の時間があり、改めて長野県と新潟県の環境の違いを感じました。

さて・・・本題ですが、

住宅に超高断熱性能が必要なのは「石油等の資源枯渇(採掘にコストがかかる事、インド・中国の需要が増え取り合いになる事)で、必ずエネルギー費は上がり、新潟の住宅では最大のエネルギー消費である「暖房エネルギー」にかかる費用が一番影響がある。だから家の断熱性能を上げ、20年後に備える必要がある。」という事です。太陽光発電の前に超高断熱住宅の器が必要なのです。

寒い家は大嫌いの「浅間」が暖房費用を気にして暖房をけちる事は、人生の半分をあきらめているかんがあり(暖房月は半年にもなるので)、暖房費の問題は大変重要なのです。更に今回北海道で大きな停電があり、この時期に暖房できずに自衛隊の災害派遣が要請されるまでになっている事を考えると、仮に災害で停電が起きても、小さな自家発電(ガソリン式発電機)があれば、1kw/hの電力が簡単に得られ、1kw/hの電力があれば何とか暖かくできる超高断熱の家は、これからの性能重視に家の基本ですね。

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