「て・こあ」でのある一日 八拾参 笹

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今日明日と名古屋に出張なのでこのブログは新幹線内で書いております。

干された三角ちまき

竹の竿に笹で包まれたもち米・・・ちまきです。

「て・こあ」ではちまき60箇と笹団子53箇を作りました。

笹団子って実はヨモギじゃないんよ。
オヤマボクチなんさーと聞いて驚き、ヨモギに変わったのはオヤマボクチが入手しにくくなったので代用にヨモギをつかったらそれなりの味でそれが今に続いているのだそうです。

笹は一番大きく柔らかくなる特定の2週間(6月の上旬)くらいの間に採取。

蒸す前の笹団子。まだ青々している。

蒸し器で15分蒸しあげる。

熱いうちに一気に冷水へさっといれる。

数時間干して水気を飛ばす

竹は亜熱帯以上の地域しかなく、欧州のほとんどでは繁殖できません。また笹も温暖地のみの植物で寒い地域では繁殖できません。その笹と竹を巧みに使うのが日本人で、とくに笹は抗菌作用があるということで料理によく使われます。冷蔵庫のない時代とても貴重な食品保存素材だったのでしょう。しかも沢山生えますから入手に困ることがなかったと思われます。

「て・こあ」の周りではキノコが食べて、食べてと言っているが死にたくないので手は出さない。

「て・こあ」では梅雨真っ只中です・・。

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