昨日は寺泊の自宅で4つ足家族と共にお留守番。
冷えましたね~午後から急に。と言うことでいつものお楽しみが見られました。
ライサ-まで完備した作り付けの食器棚と食品棚。キッチンと素材を併せておそろいの造り付け仕様。
五月町の家はとにかく窓が大きい。こちらは南側の吹き抜けの窓です。こんな大きな窓が西側にもあり、1階の居間は窓ばっかりという印象・・・
でもそんな悪い条件の中、国認定のQ値は1.26W/m2k(実質1.0W/m2k相当)です。
五月町の家の設計は、ダイニングテーブルにあわせて行われました。
特にキッチンはその大きさや仕様が既製品では上手くいかないので完全オリジナルです。
ふとみると、穴の開い扉???何のため?ただのデザイン・・・いいえ違います。
外部収納が足されて更にかわいくなった北正面。想像通り満足のファサードです。多分10型プリ君も五月町で見納め・・・だから一緒にパチリ。
昨日今日と予約制で完成見学会を開催させて頂きました。
貴重な時間を割いてお越し頂いた皆様にはお礼申し上げます。
予約制ながら今日はお昼がほぼ15時くらい・・・。説明している最中にお腹が「グー」となるのにはちょっと赤面。トイレだけは何とかすませましたが、「緑の家」を説明するのは楽しいです。10時から15時までほぼ通しで5時間、説明させて頂き本当にありがとうございます。付き合ったスタッフNさんもお疲れ様。
パソコンが一人1台とスマホも一人1台の時代になっておりますが、拙宅では学生の娘だけがスマホで後は普通の携帯です。私の知り合いはほぼスマホですが、事務所仕事がほとんどの私には今のところまだ必要性が高くないですね。
どうしても外出先でネットが必要な場合は、Wimaxでノートパソコンを使用してます。この方が早くて打ちやすいので、今のところ携帯より少し嵩張るスマホはまだ先です。
さて、そんな架空ネット社会が進んでいるので、家のプレゼンも3Dシミュレーションやいわゆるパースが普通に使われておりますが、当事務所はやはり今でも実物模型です。この模型は私が最初にお世話になった設計事務所から変わらないことです。
昨日は久しぶりに学生の頃の友人達で飲みました。その後事務所でコーヒーと言いつつ飲み直し。どうも原発問題でしつこく語ってしまいました。皆さん、うるさくしてごめんなさい。
シャワーを浴びて寝たのは4時くらい・・・。歳ですので今朝起きるのが厳しかったです。
さて・・・
オーブルデザインの今後ちょっとお勧めは雨水利用ですね。この時基礎が高いと雨水タンクを高くしても(高くすると電気無しで水が水栓からでる)窓下に設置できます。
2019年更新
森ゆうこさんは当時原発問題で支持しておりましたが、2013年頃からは支持しておりません。
支持している新潟県選出の議員で森ゆうこ氏が官僚に抵抗されながらも少し進展があったようです。
こちらの記事を・・・
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111111k0000m040077000c.html
今後是非情報開示を進めてほしいと願っております。
がんばれ!応援しております。
今日、19日20日に完成見学会(本日HP更新)が行われる「五月町の家」に行ってきました。
大きめの窓上庇と屋根が大きいそんなレッドシダーの無塗装外壁の家です。
オーブルの家と言えば基礎が高い・・・それが最大の外観特徴!
②では「キリギリスなった日本人」という内容をお伝えしました。
しかし私の周りではキリギリスさんにほとんどお目にかかりません。皆、一生懸命生きており、子孫へ今の大事なことを引き継ぐ責任を感じ、そしてその未来を信じております。
その①では
人の痛みがわからなくなった偉い人。
自分の直ぐ廻りだけ良くなればOKという偉い人。
と申し上げましたが、これは受け入れなければならない生物の本能ですよね。
他の生物を押しのけて子孫を繁栄させる事は、限りある命をもつ者の宿命で本能です。そうで無ければ寿命が100年も無い生き物が、何万年と引き継がれる事は無いからです。しかしその本能のままで生きる事は人にはできません。これは愛情(母性)による理性があるからです。理性が規律を作りそれが法律、マナー、宗教となったのでしょう。人を押しのける事は受け入れなくればならない性ですが、それは人が目指すところではありません。
2011.1106更新 Aの時刻変更
2011.1105更新 見学会の案内を更新しました。
A 構造見学会
国で定められた(補助金住宅)構造見学会を予定しております。
日時 11月12日(土) 10時から1514時30分まで
場所 新潟市秋葉区美善2丁目 地図
内容 構造見学会です。要予約 (時間午前か午後)
↑メール、お電話でお願いします。
今日は休日でしたが、事務所はオープン(スタッフも)してました。
9月に一息ついた業務が10月から重なって厳しい状態です。特に9月サボっていたわけでも無いのにやはり気の緩みか、その業務が10月にずれ込み、更に普段慣れていない建築技術雑誌への原稿(2Pだからあれもこれもと言うわけに行かず、短くまとめることに慣れていない)があり、もう頭はパニック寸前。
真鍮製のスイッチプレート。薄板のプレス品ではなく、キャスト(鋳物)です。写りの悪いモニターだとシルバーに見えますが、金色です。当初は色防止のためのクリヤーで保護されておりますが、できるだけ早く取り去りたいと思います。
設計がほぼ終わったR2000+モデル住宅に使うスイッチプレートを取り寄せました。
私は家に対してある拘りがあります。
それは・・・
緑の家のエッセンスが全て詰まった「五月町の家」
高い基礎、木の無塗装外壁、超高断熱、HPによる熱換気回収システム、コンパクトな間取りと外部小屋、ヒートファクトリー、中水利用タンクシステム、天然漆喰・・・そして自然丸いしの外構・・・緑の家のてんこ盛りです。
その完成が間近です。
完成見学会は11月19日、20日で、近々HPで詳細を載せます。
緊急警告ランプ
昨日今の車を乗り換える宣言をしました・・・。
その言葉を待っていたかのように・・・
昨夜ナビが壊れ、
今日現場に行くため駐車場を出て100mで緊急警告ランプ点灯!!
強制エンジンOFF後緊急停車しました。
このデザインが実は好きだった。
私が公私で使用する「プリウス」は1997年製の通称「10型」(ディーラーでは1997年~を10、2003年~を20、2009年~を30型と呼びます)。と言うことで既に14年・・・物持ちは大変良い方です。
今、17万キロを走破し1度駆動用バッテリーを取り替えとエアコン取り替えだけで、他は大きな故障も無かったのですが、この度前輪から異音、相次ぐ「亀」マーク、制御用バッテリー不具合・・・がでてそろそろお別れかなと感じておりました。
心からありがとう!感謝です。ありがとう。
オーブルデザインの「緑の家」はやたら火打ち(上写真の矢印)部材が多くあります。
特に吹き抜けが大きいとか、開放的な間取りの場合その本数が多くなりますが、これは耐震性を高める(2階の床剛性を確保)する為の大事な部材です。
10/21潜熱分の表示に間違いがありましたので修正しました。
先日、R2000+ のミーティングで
なぜ「オーブルデザインでは最初にダクト式の熱交換換気扇をお勧めしないのか?」という質問がありました。それで今回は以前お話しした換気の話⑥を要約してお伝えします。
国認定でQ値1.26W/m2K(実際は1.0相当)の五月町の家でDYIによる漆喰塗りが始まりました。オーブルデザインがお勧めする漆喰はやはりただの漆喰ではなく、完全天然素材の漆喰。その下地処理のシーラーでさえこんにゃく(食品)です。
今日は上棟式が2つ。上棟式自体が少なくなった今、こんな事は10年に一度あるかないかの事です。
1ヶ月前から決まっていた「片貝の家」は私が、急遽決まった「美善の家」は当事務所のスタッフNが出席させて頂きました。
私はアルコールONなのでその片貝の家へは、これも一年で1度あるかないかの在来線を使用しました。新潟県では自動車が圧倒的に便利で、JRは朝夕以外は2時間に1本しかないこともありますので仕事では利用しません。
さて、帰りのJRに乗るため21時頃「来迎寺駅」へいってみると・・・無人です(汗)。
でもこの美しさ・・・ だからJRを使いたくなります。
追記 2011.10.19 緑字
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その⑤で驚きの事実がわかった続報です。
自然に破れてしまうタイベックシート。
こういうことはすぐ調べるのがオーブル流。日本デュポンに問い合わせをしました。
昨日(10月12日深夜)文部科学省が「こそっ」と新潟県の汚染状況をHP上で発表しました。
10月14日追記 新潟日報も図無しで「こそっ」と小さく載せました。世界最大の原発を抱える県の新聞なのにこの記事は何となくおかしい??
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/28069.html
上がその図でわかりやすいように色を少し変えました。薄いオレンジ色が1万~3万ベクレル/m2です。濃いオレンジが3万から6万ベクレル/m2で、チェルノブイリの汚染地域として認定された量が3.7万ベクレル/m2なので、濃いオレンジは所謂汚染地域となります。
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その⑤は 気密が悪い原因を探るため予備調査2回を行いました。
1回目は9月30日に行い、竣工後気密保持施工しないまま壁を貫通させたエアコンやFFストーブを取り外し、その貫通部分を気密処理して気密試験をしましたが、結果は0.1cm2/m2向上しただけ・・・。
今年の夏は大変忙しくて2011年の建築学会で発表されたおもしろい論文※をまだご紹介しておりません。そこでまずは旬のエコに関する気になった論文「地中熱利用冷暖房給湯ヒートポンプユニットの開発」 (伊藤康之氏、長野克典氏)の論文です。
※梗概集なので省略されています。また図や表等は梗概集からの転載です。
当時築30年の床下。当時はこのように下は平らではなく木が左右にあり、湿っぽく蜘蛛の巣やカビ、ゲジゲジ、ムカデもいる。今はこれほど酷くはないが、それでも綺麗ではない。
床下が綺麗だと思っている人は、きっと自分で床下に潜って作業したことがないのでしょう。家のメンテナンスは人任せで、本当は家のメンテナンスに興味がない人だと思います。
この写真は築30年以上前のある家の床下です。
数年前にシロアリ防護用のシートを敷き込んであるためまあまあ綺麗ですね。
この家の床下はまだ高い方ですが、それでもホフク前進でしか進めず、なかなか辛いです。普通の長期優良住宅の床下でも、これより10cmほど狭い空間です。
緑の家では基本的にシンボルツリーをご提案しますが、どうしてもご予算がさけない場合カットします。しかし植えるところだけはご用意します。2ヶ月目のメンテナンス時にはそこに「オーリーブの木」が植わっていました。まだ小さい苗木ですが、10年もすれば大きくなるでしょう。
2013年10月緑字加筆
床が見えなくなるほど断熱材の山となる室内の断熱材仮置き
超高断熱(Q値0.99w/m2k以下)を勧めているオーブルデザインですが、実はそれだけで良い家はできません。家の期待寿命は50年以上・・・と考えている人が多いでしょう。だからオーブルデザインでは、メンテナンス性と耐震性の裏付けを大事にします。
オーブルデザインが大事にする事は。簡単に羅列しただけでも実に⑭項目もあり、超高断熱や自然素材重視はその3つの項目に過ぎません。いかにバランスよく家を計画するかが大事ですね。