「 超高断熱、無暖房、パッシブ、Q1、気密 」一覧

リクシルが国内最高の樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシを発表

2015.02.28追記 質問がありましたので一番下に図を載せました。

YKKと三協、エクセルシャノンは既に新たな樹脂サッシを発売しており、業界の最大手LIXIL(リクシル)の動向が注目されましたが、LIXILさんはこの先行した3社と違う道を選んだようです。
詳しくは・・・

http://nkkp.jp/a/bn/20140827/674929/

です。但し無料会員登録が必要です。

続きを読む




日ノ出町の家 完成写真 超高断熱高気密   その1

本気用カメラで撮った画像ですから今までの写真と少し歯切れが違う。

以前のお住まいは、和風の数寄屋風住宅です。こちらも設計事務所が図面を引き、それを請負会社が建築した住宅です。

基本性能のうち、耐久性などに問題はないのですが温熱性能が著しく悪いため、家中暖房ができず、寒い部屋と暖かい部屋が混在しておりストレスがたまる家でした。

そのため家の建て替えを決意して私どももその家造りに参加させて頂く事になりました。

複数の建築主さんからなるこの日ノ出町の家ですが、皆さんのお考えはまとまっております。暖かさとデザイン性の高い融合をローコストで・・・ということです。

続きを読む


超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会 その3

見学会当日のブログです。

今日は相当暑くなりそうです。そんな中異次元の超高断熱(旧Q値0.81w/m2K国認定)が空調に与える効果をご体感ください。気密はまだ完成では測定しておりませんが、中間では0.6cm2/m2でした。室中のデザインは今までの「緑の家」ではない雰囲気です。

木の香りは・・・残念ですが木にオイル拭き取りが殆どの今回はあまりきたいできませんので、その点は次回の見学会でご確認ください。


超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会 その2

この写真は3層パネルを削り出して造った8角形の手摺りの2つめ。壁の出隅保護カバーも兼用するデザイン。
 

↓の写真はその1でご案内したとおり、造り付けテーブルを倍の大きさにしたところです。
普通のスタイルから倍にする時間は20秒くらいでしょうか?

続きを読む



超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会

定番のフランクロイドライトの照明とそれに釣り合うようにデザインされた8角形の幾何学模様の手摺り。

この週末行われる完成見学会のリハーサル画像です。

旧Q値0.81w/m2K Ua値=0.21w/m2K
中間気密測定C値=0.6cm2/m2
外壁 米杉たて貼り(無塗装)
取り替え簡単サッシ納まり
サッシ 木製トリプルサッシ(ドイツ製)
換気 全熱交換ダクト型 熱交換率
家具 3層パネルオリジナル
風呂 造り付け(床下中空施工)
雨水利用 ポンプによる散水可
ソーラーパネル 約7kw   等々

続きを読む



超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と ⑬ 優先順位

2階はミリ単位で構造体(梁)位置を決めた。


そのため上棟時はホントに間違っていなかったか設計者はドキドキしながら見守った。上棟時の複雑な木の架構。

こちらは日之出町の家の2階の写真です。

南の壁際の1.7mから始まる低い天井です。普通、南側には優先して窓をもうけるのが設計のセオリーですが、この日之出町の家は、2階の南側に窓は一切無く、隣家の迫る北側に集中しております。

その理由は・・・

続きを読む




超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と ⑫ 足場撤去

周囲の家とは雰囲気が違うが、天然素材のため違和感はない。日之出町のランドマークになりそうな建物

日之出町の家の足場が昨日はずれ、その外観が見えるようになりました。

おおらかなシンプルで大きい屋根が家を覆い、圧迫感が少なくなるように桁高(建物外壁高さ)を低くした独特の形です。これで2階建です。

続きを読む


夏至を過ぎたので夏の準備・・・

ウッドバルコニーは3年経過。最近使わないので苔が生えてきている。

昨日寺泊の拙宅で夏に準備を行いました。

夏至を過ぎたので夏の準備・・・ここポイントです。夏至とは太陽が一番高いところに来る日です。これからは太陽の角度が低くなり冬至にむかいますが、暑さはこれから2ヶ月後がピークであることがポイントで、南窓に庇があっても日射は斜めに寝てくるので暑さは窓から入って来やすくなります。そこで南側でも簾等の設置が夏至以降に始まるわけです。つまり南窓であっても相当長い屋根や庇でないと日射を防ぐ事ができません。ここは設計者でも間違えやすく、特に南中時(お昼)の太陽高度だけを図面に書いて日射を防げると表現する事は間違いです。南中時以外は太陽の仰角は緩くなります。

続きを読む



提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本

2014年7月23日緑字加筆修正

オーブルデザインの「緑の家」では今まで⑧つ提言をしてきました。これで⑨個目の提言です。

「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」

2階の全ての窓がドレーキップ

こちらは3年前に計画されているある「緑の家」の2階のプランです。

青く囲ってあるところが窓部分ですが、この窓全て「ドレーキップ」という形式の窓で、巷に多い引き違い窓ではありません。

続きを読む



予言・・・ 本州でも樹脂サッシが30%になる。と某社宣言

樹脂サッシ本場の欧州の樹脂サッシの断面。細かい空気室に分けられた形状は国内のサッシも影響されるはず。

先日、サッシメーカー大手Y社さんの営業さんが樹脂サッシの説明にお見えになりました。そこで・・・

「今弊社の本州における樹脂サッシの占める割合は7%であるが、6年後の2020年には30%にまでなる。そのように生産工場も最近造り可動した」

やはりオーブルデザインの予想は当たります。
4年前に予言している過去ブログ↓
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-a233.html

どうですか?予言とはあらゆる統計、方針、状況をみればある程度あたります。その4年前の頃は、
「樹脂サッシはいいけれど耐久性が心配」
等との質問が多くあって議論も行われておりましたが、当時から樹脂サッシの耐久性は問題ないと繰り返し申し上げておりました。特にサッシ組み立て屋さんの妨害もあったようです。

http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-fe5b.html

今は樹脂サッシの樹脂の耐久性で問題と思う人はいません。たった4年で世論が変る恐ろしさ・・・。びっくりです。

http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-7cfe.html

続きを読む



超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と⑧

コンセントやペレットストーブのメガネ石などが見える。

超高断熱旧Q値で0.81w/m2kの日之出町の家の充填断熱部分です。
まるで土壁を見ているような色合いとはめ込み具合です。
とても綺麗に入っております。充填断熱材はファイバーウッド。

続きを読む


超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と⑦

緑色の部分が庇

超高断熱旧Q値で0.81w/m2kの日之出町の家の玄関庇です。
出来る限り薄く軽く仕上げた庇・・・約1mくらい突き出ております。
この部分は玄関に入る門の役目をする大切部分です。上の大屋根で積雪1.2mを受けてこの庇は先端だけ雪が積もるともくろみ設置しました。

続きを読む


超高断熱の家 荒町2丁目の家 初夏

いまから涼しそうな感じも与える木々。何時もの株立ちだから枝葉がよくひろがる。

超高断熱で耐雪1.4mで耐震等級2の荒町2丁目の家の簾フックを施工しております。本来なら引き渡し時に設置するのが普通ですが、真冬だったのでこの時期に行う事になり、午後伺って来ました。

続きを読む




超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と②

広角レンズではあるが屋根が大きい。延べ床は60坪程度であるが積雪1.2mに耐える屋根の出は1mになる。

低炭素住宅の国認定数値としてQ値0.81w/m2K(新Q値で0.98w/m2Kの超高断熱)の屋根工事が終盤です。

屋根の上に上がるとその広さにびっくりします。

続きを読む


超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と

町に溶け込むような低い屋根の日ノ出町の家。しかし近くに行くとそのおおらかな屋根が独特の雰囲気である。

国認定数値として旧Q値0.81w/m2KQ値で0.98w/m2Kの超高断熱)※日之出町の家がようやく断熱施工が始まりました。遠くから見るとまるで目立たない平屋のような形状がこの家の特徴です。

※・・・昨年の10月から法律で断熱性能はUa値の表示に変更され、同時にQ値もその計算方法が変更された。よってQ値が旧計算と新計算では大きく違うので注意を願いたい。

続きを読む


長期優良住宅の申請・・・超高断熱の計算

現在実施設計を行っているなかで長期優良住宅の申請をしている家があります。

長期優良住宅の申請はお勧めですが、各技術審査をする団体によって指摘や書込みする事項が違うので困ることが多々あります。

赤矢印のところがチェックを付けなくともよいと言われ、あえて修正液でけしたところ。ところが条件は全く同じなのに今回は逆にチェックが必要といわれた。

上の写真の申請書一面で、ここは建て主さんの署名と印鑑をもらう大事な表紙です。そこで選ぶ項目が審査する団体によって変化します。このあたり一度ではすまないところです。

続きを読む


超高断熱住宅の冷食品庫 

緑字加筆 2014.03.09 20時

この写真は昨年の撮影。

今日は朝一番で荒町二丁目の家に初期メンテナンスに伺いました。

床下に設置されたヒートファクトリーのおかげか、この広く家族の多い家の給湯(半分電気のハイブリット給湯機)を含めた24時間暖房(今日は床温24℃)と照明を含んだ全ての電気代がこの厳寒期で3万/月ちょっと。太陽光はありません。これは凄い・・・   です。

続きを読む



5倍の日射の差 関東と北陸

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

右端の青丸は雨、あられ、雪のマーク。殆どの日で青丸がつく新潟市の天候(アメダスから)

現在まで今シーズンは雪が少ないとは言え新潟市(アメダス)では11月6日から12月5日までの1ヶ月間で雨の降らなかった日はたった5日間だけ・・・。

流石に冬の天候は慣れているにもかかわらず、これだけ雨が続くと、嫌になりました。

たった200kmしか離れていない太平洋側では、逆に85%以上が晴れ・・・。たった4日間だけの雨です。その差5.2倍・・・この5.2倍という数値を覚えていてください。

続きを読む






旧Q値0.8w/m2K UA値0.21と県内最高レベルの超高断熱住宅 着工!!

2013年10月12日緑字加筆修正

新潟で最高の高断熱家の設計を自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 吉田 燕で着手 

大きな一枚屋根で昔の平屋民家のような意匠性高いデザインの「緑の家」。

旧吉田町に建つ日ノ出町の家・・・

Q値で0.70.81w/m2K新Q値で1w/m2K

UA値で0.21w/m2K

欧州の木製トリプルアルゴンLow-EでU値0.9w/m2kを主要な窓に

換気扇は日本電興のAVH-85 (高性能全熱交換換気扇)、もしかしたらデシカになるかも。

それだけではありません。

※・・・新Q値とは「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」監修 国交省のP192の算定式による。これは換気による熱損失が定数0.42になったため。

続きを読む


木の外壁 超高断熱旧Q値0.9w/m2kの家※

※2013年10月1日より新基準の断熱表示に変わりました。よって過去のQ値は旧Q値と呼び、新基準のQ値定義と区分けします。

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

荒町2丁目の家です。ほぼ木の外壁が貼り終わり、その外観が見え始めて来ました。何度もご案内しているように無塗装の木の外壁です。

続きを読む


今日から仕事開始! スラブ下の温湿度

事務所の休日は11日~18日と過去最高の長さでしたが、私が盆休みだったのは13日と15日・16日で、後は仕事やボランティアに行っておりました。

今日は・・・1年目のメンテナンスに伺ってきました。

超高断熱高気密の「緑の家」で床下地中温度を測定している「弓越の家」です。

これが本当なら・・・

続きを読む



樹脂サッシが更に高性能に

3年前から「これからは樹脂サッシの時代。アルミと樹脂の複合サッシは時代遅れ」と申しておりましたが、そのとおりになってきました。

PCモードなら文字が読めるくらいに拡大。すると見えると思いますが、断面図に「交換可能な気密材」・・・。最近メンテナンス性もようやく認知されてきた。

今年の樹脂サッシ業界では熾烈な性能競争になっております。一方アルミサッシの方は性能が上がってはおりません。

当事務所の標準サッシであるエクセルシャノンでは、ペアガラスサッシは無論、トリプルサッシでもステージ「Ⅱ」にマイナーチェンジ。トリプルガラスを使ったサッシのU値では驚異の0.8w/m2k!!今年春の真空トリプルガラスを使って先行したYKKのU値1.08w/mを大きく上回ります。

続きを読む


新住協のセミナーで・・・熱負荷計算ソフト Qペックス3.21

今日は新住協のQペックスのセミナーに参加させて頂きました。代表理事の鎌田先生の直接のお話しなので途中退席(時間が厳しい)を承知で、なんとか時間を作り前半のみ出てきました。大学を退官されてから雰囲気が変わった(良くなった)ように感じたのは私だけでしょうか?

続きを読む


1 5 6 7 8 9 10 11 12