居室がサンルームのような家 3

折りたたみ椅子がちょっとした気遣い。でも雪国のブーツ履きでは必須かも・・・

「緑の家」の独特の空間として玄関がある。天井高がゆうに3mを超えるので、写真のとおり住宅らしくない空間である。特に白い壁と全く同じ白い天井に映る光が独特の陰影をつくる。何も凝ったつくりをしなくとも間接照明になるこの空間造りは25年変化がない・・・つまり飽きられないデザインといえる。

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居室がサンルームのような家

サンルームのようなコーナーサッシになった。

こちらは今週末完成見学会予定の井岡の家。性能のおさらいであるがUA値が0.27w/m2kで、積雪1.7mで耐震等級3の長期優良住宅を取得。当然床高1.5mある高基礎仕様。

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外壁防水検査

この風景をみたらもう原村の虜になるだろう・・・緑豊かで伸びやかな平地の奥に見える紅葉が始まる八ヶ岳と巨大な船のような雲。

昨日長野県諏訪郡原村に建設中の原村の家の外壁を仕上げる前に行なう防水検査を、スタッフAと伺ってきた。原村の家はUA値0.16w/m2kで耐震等級3、延床面積233m2 70坪(居住部分の床面積50坪)と性能は高く比較的大きい家である。

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追い込み・・・

屋根には積雪1.7mにふさわしいアングルとそれを留める細かいピッチの金物が設置されていることがわかる。

UA値0.27w/m2K、耐雪1.7mで耐震等級3取得の井岡の家。完成まであと一週間だが、間に合うのか・・・。

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80才間近でこの精力

先週の日曜日に、事務所から歩いて2分の三条市体育文化センターのホールにて武田邦彦氏の講演会に行ってきた。この講演は一応国政政党の主催するセミナーとなるが、政治の話が講演ででてこないのが良い。

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完成見学会のおしらせ(超高断熱高気密住宅)

重要
見学会当日はメイルは見ることができませんので、お急ぎの方はお電話でご連絡をお願いします。

当面この記事はトップに固定されます。

足場がとれた外観の写真を大工さんの親方(勝山さん)に撮ってもらった。逆光なのに良く撮れていてびっくり。構図も凄くよい・・・流石クリエーターである。

耐雪1.7m 、耐震等級3で超高断熱UA値0.27w/m2k。
日時: 令和4年 10月22日(土)、23日(日)
場所: 新潟県刈羽郡郡刈羽村井岡  場所はご予約時にお伝えします。
    駐車場有
駐車場:見学会会場敷地内予定

予約方法:メール→mimoza@arbre-d.sakura.ne.jp(日本語部分を消して送付)又はお電話で

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また・・・廃番

「緑の家」が、たしか・・・20年ほど使っている定番中の定番のこの水栓が既に廃盤となった。先日の笠松電機さんもショックであったが、この水栓の廃盤も相当こたえる。

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ホームページ復旧

当ホームページが今ほど復旧した。結局、所内での復旧はお手上げ状態で、プロの友人に修繕を依頼した。流石であり直ぐに元に戻った。起きた原因は不明だが、リンクボタンをクリックすると、大事な/home/が全てのリンクで抜け落ちて飛ばされるとの事であるが、心当たりは全くない。

3週間以上HPがストップしてその間複数のお問い合わせを頂き、皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ありません。


井岡の家 外壁終了

井岡の家の外壁が終わり、現場では終盤戦にはいっている。

9月はとても厳しいスケジュールで業務を行なっており、一般では3連休の休みが続いていると思うが、今日からようやく2週間ぶりの2日間の休みとなるので、その前に井岡の家の足場取り外し前のチェックに伺った。

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住宅の安易なリフォームやリノベーションに対し ・・・その5 エビデンス

今年出版された耐震リフォームの要となる「接合部」の評価方法の考え方。それでもまだ「案」止まり。

2年以上前に↓のブログを書いた。賛否はあれども建物構造的な欠陥であればそれは認めなければならず、否定すれば現在の構造検査の義務化の大義は薄れる。

住宅の安易なリフォームやリノベーションに対し<br />・・・まとめ
今までリフォーム・リノベーションは強くはお勧めしないとの理由が 1.耐震性が担保出来ない、 2.それ...
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原村の家 上棟

先月長野県諏訪郡原村に建設中の原村の家が上棟した。森の中に建つ住まいとして、2階建て(実質1階高床)ながら高さを抑え水平方向に伸びやかな意匠が周囲環境と調和していると感じる。

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勘違いしやり過ぎたこと。

マスクを着用しない乗客を降車させたとして、国土交通省中部運輸局は1日、伊豆箱根バス(静岡県三島市)に対し、道路運送法に基づきバス2台を各25日間の使用停止にする行政処分を行った。

niftyニュース「読売新聞」2022.9.2から

この記事で公共交通機関においては、飛行機を除きマスクをしない事だけの理由で乗客を降車、又は乗車拒否はできないことがわかった。

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久しぶりの自作機

美しいフィン形状。今のCPU Coolerは建築物のようでおしゃれ。

8年ぶりだろうか?PCを自作した。とはいっても今回は自分で組み立ててはいない。パーツ選びをアドバイスしただけで、組み立てとインストールはスタッフMが行った。

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小さな重要部材。アンカーボルトとナット一体型座金。

あるメーカーのナット一体型座金。直径70mmと大型。

座金・・・

土台を貫通したアンカーボルトをナットで締め付けるときに、より多くの力が伝達できるように、ナットの表面積を広げるような役目をもつ金属の板である。特に巷では最近上の写真のように、土台にめり込ませるナットと一体になった丸座金が多い。

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頑強な高基礎

ピンク矢印の部分にRV車(4駆)が衝突した。14年ほど経過して周囲土が下がったせいか地覆際が見えてしまっている。2022年6月25日撮影。

少し前、ある「緑の家」のオーナーさんからご連絡を頂いた。内容は「車が家に突っ込んで壊れたのでどうしたらよいか?」であった。

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パソコンのメンテと汎用リモコン

ノートパソコンのSSDを換装する。ピンクで色付けしたのがM.2のSSD(256GB)。ノートパソコンでは珍しくGPUがあるタイプなのでファンは2つ付く。

一ヶ月以上前にノートパソコンが突然壊れた。起動ディスクを認識出来ずにBIOS画面で再起動を繰り返す。OSの入っているディスクはM.2であり、この耐久性に問題があった可能性があるので、再インストールは新たなM.2を買い、そこに入れることにした。

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暑い時期にもう一度・・・庇の大きさ

庇や軒の出で最も重要なことを昨年の冬にお伝えしているが、当時は冬なので実感はないはず。そこでもう一度コピペにてお伝えする。簡単にいうと普通の南窓には庇が40cmも出ていれば十分日射遮蔽の効果があり、それ以上大きく出ていても大きな効果はほとんどないとのこと。但し・・・

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2週連続一日片道400kmで往復800km

この先に富士山が見えるという・・・西側は太平洋にあと僅かの初めて訪れた鹿嶋市

今年は県外からのご依頼を多数頂いている。その中で既に実施設計が始まっている鹿嶋の家とこれから基本設計に取りかかる土地に2週連続片道400kmを「風」で、昨日は往復800kmをなんとか移動した。

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換気システムのメンテから見た反転型ダクトレス換気の盲点

otomo vie centで採用している第一種熱交無個別換気システムの給気扇

otomo vie centのアトリエ棟の2階は住まうことができるようになっている。そこには昨年秋に24時間換気扇を設置した。通常なら熱交換型なのだが、そのデザインが嫌いな管理者が、小さめの熱交無し給気扇を希望し設置した。所謂第一種換気システム(熱交・ダクト無)である。この一年目のフィルター交換をおこなった。

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基礎完成 

ペンション通りの道路側よりみた時の基礎。

長野県諏訪郡原村に建設中の原村の家の超高断熱で深い高基礎が完成した。基礎U値は基礎上部立ち上がりで0.146w/m2k、基礎下部の線熱貫流率で0.15w/mkと高い性能となっている。

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安定の気密シート貼りと杉の枠

気密シートの貼られた現場。窓上の下地も入り、仕上げ工事に向かう。

現在刈羽村の井岡の家では、気密シートの施工中である。高断熱高気密住宅では内部結露防止の要となる気密シート(=防湿シート)のチェックに一昨日伺った。

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価値のある基礎 「両面断熱の深く背の高い基礎」

外断熱のスタイロフォームATからフィンのように並ぶ階段の基礎。以下写真は全てスワテックさん提供。

長野県諏訪郡の原村の家では基礎工事の終盤にかかる。所定の養生期間を経たのち型枠をばらし、XPSのスタイロフォームAT100mmという厚さで基礎断熱された全容が現れる。当然UA値はG3を大きく超える0.16w/m2kと超高断熱の仕様。

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雪のない地域での耐震計画は・・・

2箇所もコーナーサッシを設けた2階のプラン。内部耐力壁は必要無いが、念のため1P 設ける。

現在熊本県に計画中の「緑の家」の基本設計を行なっているが、積雪がある新潟県と富山県の「緑の家」の計算の後だっただけに、拍子抜けするほど難しくない耐震計画である。

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otomo vie cent リノベ その21                 倉と夏野菜

倉の格子戸が突然開かなくなった。ネズミが入らないくらいの繊細で意外と強い格子細工である。

otomo vie centには「蔵っぽい」棟がある。っぽいとは以前は「蔵」だったのであろうが、数十年前に曳家をする際に蔵の土を全部落とし、それを同じように再建することなく土をおとしたまま木軸のみの倉となっているから、俗に言う「蔵」ではなく「倉」(倉庫)に近い。それでも倉には過去の品物が保管されているが先月その戸が突然開けられなくなるというハプニングが起きた。

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