8. 床は縁甲板で決まり

縁甲板は無垢の木の床材です。素材が針葉樹のため比較的長くとることができます。一般に桧、杉、松があり、昔のお風呂屋さんの床は、必ず桧の縁甲板でした。その触感はすばらしく、まさに住宅の床材の代表でしょう。欠点は広葉樹に比べて柔らかいため、ハードな使用には向きません。(例えば公共施設の床、お寺の床、体育館等) しかし針葉樹は虫にも強く、防腐防蟻剤は、必要ないため安心して使えます。また最近の加工技術で、節の仕上がりも良く、価格も安くなりました。桧の節有りで坪当たり19000円程度から有ります。全てこの床材を使用しても、一軒あたり 50万アップで可能です。魅力的だと思います。

長さは3.64メートル

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巾は10センチ程度 15ミリの無垢材

縁甲板の形状