0. 設計図書(設計図)が50枚以上ある。

text   2009.11

 

物造りの全ては設計図から

全ての物造りは設計図がなければ始まりません。図面があって初めて形になります。この図面が多ければ多いほど間違いは少なくなります。

設計図は家造りの要

これがなければ家はできません。図面がなければ何事も始まりません。またその数も構造図(基礎、床、梁、小屋伏せ図)を含む最低50枚は必ず必要です。

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図面がなければ工事監理もできません。工事監理とは図面と現場が 同じであることをチェックする作業です。 図面がなければあなたの家のチェックできません。

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50枚以上図面の厚さはA3サイズで20mmにもなります。 図面がしっかりなければ、いい加減の施工になります。

工事監理者はあなたの味方ですか?

建築基準法では、工事監理者は建て主さんが指名することになっている。ところが一括施工と呼ばれる設計と請負が一緒であると、ほとんど施工会社さんが決めてしまう。施工会社さんが決めると言うことは、工事監理者は施工側にたった仕事をする。なぜなら、仕事とは依頼者から報酬のもらうため、依頼者が神様である。この場合の依頼者は、自分を選んでくれた施工者となる。これでは正しい監理にはならないことが誰にでも想像できる。