2009年初稿、2023年10月加筆修正
どんな仕様なのか?
UA値 0.25W/㎡K以下(旧Q値0.8W/㎡K)
・天井はセルロースファイバー450mm(標準)、
又はネオマフォーム180mm相当(オプション)
(U値0.11w/㎡K)
・壁は外断熱高性能フェノールフォーム120mm相当
+ 高性能GW120mm。 (U値0.12w/㎡K)
・床は基礎断熱として、
高性能フェノールフォーム120mm。
(U値0.16w/㎡K)
・換気設備は個別全熱交換型換気システム設置。
・開口部はアルゴンガス入り樹脂サッシ、
トリプルガラス断熱サッシ(フレーム断熱強化型)
(U値0.8~1.1w/㎡K以下)
Aグレードの開口部から逃げる熱の割合は40%に、換気による熱の逃げは30%です。
開口部から逃げる熱の割合が40%と依然として高いのですが、これは緑の家が大きい開口部を使用しているからです。もっと小さい開口部を計画すれば逃げる熱も少なくなると考えられますが、新潟の四季を考えるとあまり小さい開口はお勧めできません。全てのバランスが重要です。