薬剤を使わない家2

bougitaisaku

基礎高1m。後ろの家と比較すると高いことがわかる。

1999年作成、2001年一部修正

kisodaka

オーブルデザインの防蟻防腐対策
1mの基礎もメジャーで計測中

化学薬品を使わない方法

では化学薬品を使わない方法があるだろうか?
その現実的な方法は次の2つの方法がある。

①木を使わず、鉄やコンクリートで家を造る。

その通り鉄造やコンクリート住宅にすれば解決する。問題はその住み心地と価格である。有機生命体の人間が無機無生命体の鉄やコンクリートに囲まれてリラックスできるだろうか?又、その内部インテリアに木を使うと価格が上がり一般的とはいえない。

②木を使うが地面から離しメンテナンスする。

基礎の高さを1mにすることで実現できる。これは建築基準法にも定められているように地面から1m以上離すことで物理的防蟻、防腐効果が期待できる。くわえて、地面から1m木を離すことで床下に大きな空内が生まれメンテナンスしやすい家ができる。通常の床下は40cmくらいしかなく、人が中に入っていくには「歩腹前進」で進まなければならないが、90cmもある床下はしゃがむことで自由に移動可能である。
これは一年に一回床下を簡単に見廻ることのできる。とても理にかなったメンテナンス計画である。
昔の家はこのくらい床下があったことを覚えている人も多いはずだ。オーブルデザインではさらにこの計画を発展させ、基礎断熱工法と併用して計画する。この基礎断熱の床下は梅雨や夏の蒸し暑い時も外気より湿度が低くなり、一般的な床下より一年を通じて乾燥しているという実験結果が発表された。

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