「緑の家」の特徴

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オーブルデザインの勧める「緑の家」は、他の住宅とは違う決定的な特徴があります。同じくらいのお金を掛けるなら、「緑の家」の完成度は最も高いでしょう。

「緑の家」は・・・

1.設計と施工が分離されている独立した設計事務所。

これは世界の常識。設計と施工が一体化されている家造りは、先進国では日本くらいしかない。計画する人と作る人が同じ場合、インチキや間違いが多くなる事は他の仕事も同じ。オーブルでは特定の施工店で工事することはなく完全にフリーな独立した事務所

2.100%の家で基礎が高い

1998年の設立時から全ての住宅(車庫等を除く)で基礎が1mである。これは法律遵守した結果であり、収納や、床下暖房のためでは決してない。この基礎だけは譲れない「緑の家」の根幹。

3.自然素材・木は無塗装が使いが基本

無塗装の代表選手は「たたみ」・・・。この畳にオイルやワックスを塗りたいと思いますか?畳の表面は「いぐさ」という草。自然の素材のままだから気持ちよいのである。ここにもしオイルを塗る事は考えない。実は木も昔からそのまま無塗装で使われていた。だから今も残る和室に使われる柱、戸、枠、長押など木は全て「無塗装」である。一部床の間は塗ってあったりすることもあるが、元々床の間の板は畳が原型で、塗装屋さんは戦後の生業。外壁も又しかり。無塗装だから長くメンテナンスフリー

4.超高断熱高気密

2009年から既に旧Q値0.99以下の超高断熱を勧め、3年前に完成。特に今年はQ値0.83cm2/m2の国に認定された県内最高の旧Q値の家を完成させた。この時代を先読みする設計者がいる、勧める家の完成度は高い。ここ数年の完成気密性能はC値で0.1~0.6cm2/m2以下(中間気密測定では0.4cm2/m2)・・・。こちらも超がつく高性能。

5.シロアリ対策(メンテナンス)が徹底している。

今から2000年にシロアリに緑の家を食われた経験から、「緑の家」のシロアリ対策(メンテナンス)は徹底している。基礎の周囲の配管の工夫、玄関のポーチの工夫はオーブルのオリジナル。

6.空調計画の専門家が計画する

オーブルの浅間は「環境系」の専門家で、「住宅のエアコン使い方」の論文で博士を取得。住宅内でのエアコンの使い方では、県内一と自負できる。だから素人(建築会社でも空調理論を知らない人)が計画する間違いだらけの空調計画と完成度がちがう。そして2012年からは、浴室に独自な乾燥の考え方を持ち込みCF(循環ファン)を名付ける。常に現在を疑い進化する設備設計者である。

7.一級建築士が全ての設計を行う

これは以外と知らない人が多い。普通の建設会社は、基本設計をする人が「建築士の免許」を持っていなかったりする。つまり営業職の人が一番大事な基本設計をする。
家の設計で一番大事なことは「安全性」の自覚。建築士の免許の最低条件がこの「安全性」の自覚があるかないか?免許のある設計者個人がその安全性の責任を取る日本の法律では、免許こそ最低の責任である。その裏付け状況が「緑の家」では100%で国が決める「耐震等級2」である。特に2011年からは80%で「耐震等級2」相当ではなく「耐震等級2」以上を取得している。これは大手メーカーでもないくらいの多さ。つまり設計者が如何に「安全性」を大事にしているかを表す。オーブルデザインでは基本設計から構造設計(計算)、設備設計全てを社内で行う。

8.床下暖房を緻密な計画で行う

最近は床下暖房を計画する会社もちらほらある。オーブルではこの床下暖房はなんと14年前から経験し、本格的にお勧めし始めたのは2010年。それからほぼ設置率100%である。それも床温ランニングコスト等各種データを公開を公開している。
床下暖房は勧めるけれど、そのデータ(数値で何度とか電気料金)を公開していないのは少し問題がある。
そして一番大事なのが「メンテナンス」性。10年後、20年後床下内のメンテナンスができるのか?20年後の実際の床下を見たことがあるのか?

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9.家造りの基本を10年後、20年後に置いている。

家の価値は新築時ではない。10年後、20年後がどうなっているかが勝負。「緑の家」では20年後に価値を置いて外壁やメンテナンス、窓の取り替え等を考えて計画する。これは他の企業では提案できないこと。オーブルはローンが終わる頃一番家らしくなる家の提案をする。
これはハウスメーカーでは絶対あり得ないこと。20年後のハウスメーカーの家の写真を自社のHPにアップするなんてあり得ない。20年後のノーメンテの外壁(メンテナンスフリー)の写真はないでしょう。

10.家造りで大事なことは想いである。

text  2009.11 2010.04 加筆 2012.05 修正

住まいに対する思い ~未来に引き継ぐために~

私たち現世に生きているものは、過去の人が残してくれたものの上に成りたっています。仮に悲しい過去があっても過去を否定する事は現在の自分を否定する事になり、大変さびしい行為です。また一方で私たちには未来につなぐ責任を持っています。過去の人が築いて来たものを消去することなく、その上に積み上げていくか、分解し再構築していく必要があります。
その受け渡し方法はただ一つ「生命」そのものしかありません。人間には科学、技術、文化、言語など様々な受け継がれる学ぶべき分野、形態がありますが、それを生かすも殺すも「人」しかありません。その人から人への受け渡しはどのようなことなのでしょう。私はその核が「親子」であるといつも考えてます(これは血がつながっていない親子も含みます)。

「一人で裸でうまれ、また一人で去ってゆく」人は最初と最後はすごくシンプルです。しかしもうすこし詳細にみると、生まれる時は一人ですが、生まれる前でもすでに母の胎内にいます。卵子はそれが「ある」時点から母に守られ暖かい愛情に包まれてその時を待っているのですね。もうすでに最初の親子が始まってます。

「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。これは先人が残してくれた大切な知恵です。ある解説には「満2歳までに身に付けたものはその子の性格となる」とありますが、私は「性格」ではなくその子の生きていく上での思考、感情の核であると思ってます(性格はすでにDNAで引き継がれると考えてます)。

哺乳類を除く生命のほとんどが、親から生まれた途端に自立し生きてゆけます。ところが哺乳類は生まれてから自立できるまである程度の期間を要します。人は生まれた瞬間はまだ未成熟で歩く事すらできません。しっかり歩くまで期間が2年間最低必要です。従ってこの2年間は親の愛情(命に変えても子を守るそんな感情であり、躾ではない)の中にくるっと包まれている必要があると思います。この2年間が仮に愛情のない期間となってしまったなら、それを哺乳類でない他の生物に例えると、卵が途中で割られてしまう事を意味し、本来現世では存在できない事になるからです。ですのでこの2年間は人として特別な期間と解釈し、だから「三つ子の魂百まで」という諺になると考えています(三つ子は満で2歳の事)。
さらに社会に自立できるまでまだ相当期間がいるのですが、本格的な集団行動ができる6歳までが核が分裂し増産される数の次期になると考え、更にその後9年間がその配列を決める時期なります。つまり15年間は人としての思考、感情の親から子への未来への引き継ぎの期間と考えてます。

さてお話が住まいと違う話題のような気がしますが、しっかりつながっています。
この15年間は親子として住まいとその周囲の環境を中心に活動します。特に母と子の関係は重要で、母の家・庭・人に対する思いはダイレクトに子に引き継がれると思ってます。住まいや周りの環境の善し悪しで引き継ぐものが全く違うとは思いませんが、影響はすくなからずあるといつも考えてます。ですので私たち建築士はその事をいつも感じ、真剣に未来に引き継ぐ重要な「人間形成の巣」を造っていると心にとめております。

11.自社の家造りの歴史の公開

あなたが電化製品を買いました。一年後その製品の取り扱い説明書を見るためにメーカーのホームページに行くと、「過去の商品」というところに仕様や説明書が必ずあります。ユーザーを大事にしている証です。
しかし、住宅メーカーや、施工会社には「過去の商品」と言う項目がありません。いわゆる売りっぱなしの体制です。一番高価な家の情報が、メーカー企業のHPから一年で削除されてしまう不思議・・・。
これはあってはならないことです。
その設計者が過去にどのような家造りをしてきたかは、その設計者(会社・団体)の家の造りを姿勢を
示します。
例えば去年までは「高気密住宅はだめ。断熱は必要あるけれど気密は必要ない。」と言っていた会社が、今日から急に、「超高気密住宅ですよ」と言っていたらどう思いますか?これから建てる人には気になりませんが、去年その企業を信用して建てた人は「えっ・・・」と思うでしょう。このような売りっぱなしで誠意のない企業で家を建てると、将来は自分が「えっ・・・」と言ってしまう立場になります。
お金にとても余裕のある方は、失敗してももう一度建てる事ができますが、普通は金融機関から支援を受けて建てます。ですから正しい情報で比較し納得して仕様を決め、家を建てる事が重要で、間違った家の情報では、何十年も暮らす家になったとしたら残念でなりません。

当事務所では時代を先読みして、その時代の最高の技術と見合ったコストで提供してきた証として、各年代の新聞に折り込んだチラシを公開します。多分業界初の試みではないかと思います。
チラシの公開はとても勇気が要ります。住宅会社のチラシには誇張表現があるからで、数年後見ると「えっ」と思う広告がほとんどです。「そのときはこれでよいと思った」という理由はいえません。なぜなら、その当時でも違うものを薦めていた誠意ある会社もあるからです。

また、当HPは古いHPもほぼ全て残ってます。これは、今までお手伝いさせて頂いた建て主さんのための情報で、これからも削除いたしません。私どもの大切な財産です。