環境住宅の良さを裏づける研究成果発表

林野庁、農林水産省の研究団体である森林総合研究所、宮崎良文室長の研究結果のよると、「ヒノキ板(無塗装)に触れたときに、リラックスを表す血圧の降下作用が認められ、金属や塗装した木に触れても降下は、認められなかった。」と発表した。やっぱり!!当たり前だ!!と思った。
最近のほとんどの住宅は、塗装した木、接着剤で固めた木(○×ウッドとか言っているメーカーもあり)偽物が横行している。木は無塗装で使ってこそ木になり得るのだ。例外といえば、広葉樹のオークや楢のオイルフィニッシュ、漆、カシューなどの自然塗料品など。しかし、昔から伝わっている仕上げ方法だけである。
無塗装の木を、手や足の触れるところへどんどん使おう。家は何のために建てる?そう落ち着く(リラックス)場所を確保するためだ。子育ても、仕事の休息も落ち着く場所があってのことである。

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目を閉じて30秒間、手のひらを接触させて官能評価を行う