FAQ

Q.家を建てている途中ですが長雨にたたられ現場で資材が濡れて
しまいました。どうしたらよいでしょう?

 

A.建築資材を屋外に置く時には、濡れる事のないように覆いをしておくことが望まれます。
不幸にして濡れた場合、製材品では、短時間で表面だけが濡れているような状態の時は、
内部の含水率はそれほど上がっていませんので建前の前後の施工期間中にほぼ乾燥して
しまい、まず問題はありません。
長時間でかなり内部まで含水率が高くなったときは、現場で桟積し、元の状態まで乾燥
してから使用することが望まれます。気温の高い時期では部分的にカビが発生し変色
することもありますが、腐朽と違ってカビは表面だけなので、材が乾燥すればとくに問題は
ないでしょう。したがって、将来構造的に問題になることもないでしょう。