1. 木の種類

 針葉樹と広葉樹

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広葉樹の葉っぱ

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針葉樹の葉っぱ

木は、我々が生活する上でなくてはならない大事な友人です。
木を大雑把に分けると、広葉樹と針葉樹になります。意外にも針葉樹は古く、広葉樹が生まれる一億五千年前からあった木の種類です。 その頃は、高さが百メートルを越える針葉樹が森をつくり、その景観は我々の想像を絶すると思われます。今でも北米では、このような古代の痕跡を見る事が出きます。
進化した木の広葉樹は、針葉樹を寒い地方に追いやり、日本でも手入れをしなければ、温暖な地方の森は広葉樹森になります。 しかし針葉樹は、古来から多くの建築物の用材として、とても重要視されてきたため、植林が盛んに行なわれてきました。 したがって現在、里山の大部分が針葉樹林です。 一方広葉樹林は、冬に葉を落とす事で、豊かな土壌を形成し、海や平地に住み良い水を与えてくれるため、その良さが認められ、最近保護活動が盛んになっております。 これら二種類の木を簡単に見分けるには、葉が、針のように細い形をしている木が針葉樹で、杉、ヒノキに代表されます。 広葉樹は、ケヤキやブナに代表されるように葉っぱが広い木です。