~高気密高断熱=健康住宅(条件暖房)~
結露は恐ろしい。結露が発生すると、必ずカビが生える。また結露部分は、相対湿度が高くなりダニが増殖する。このダニの糞や死骸がハウスダストと呼ばれる埃になりアレルギー疾患を起こす最大の原因になる。結露は、温度ムラで発生する。温度ムラを無くし、湿度を40%から60%に抑える事でダニの増殖を抑制できる。
結露の発生
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カビ、ダニの発生→不健康住宅
結露を防ぐ→健康住宅となる
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①家中暖房 かつ②家中換気
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お金がかかる
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ランニングコストを下げる→高気密高断熱→健康住宅
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したがってランニングコストを下げる技術が結露を防ぐ
暖房による結露を防ぐには、家中暖房と家中換気をしなければならない。なぜ?についてはここをクリック。
高断熱高気密は、ランニングコストを下げる技術である。したがってその断熱性と気密性は、ランニングコストをいくらに設定するかで決めるのが、正しい方法だ。もし、将来クリーンで安い暖房エネルギーが開発されれば、この技術は必要かも知れない。しかし、そのようなエネルギーは、将来供給されることないだろう。したがって、高気密高断熱が、暖房する家(生活スタイル)の絶対条件である。暖房を必要としない神社(暖房をしない家)などは、必要でない技術である。
今までのハウスメーカーは、結露に対して換気が有効といってきた。なぜ家中暖房はいわなっかったのだろう?答えは簡単で、ランニングコストがかかり過ぎるためだ。このため「もし家中暖房しなければ結露が出る」と、いえなかったのである。
しかし住宅は暖房するので・・・・必ず必要