屋根は銅版0.4mmの平葺き。海岸に近い立地。サッシは建て主さんの強い思いがある米製木製サッシ「コルビー」で、建て主さんが個人輸入して買い付けた。又、建物基礎には石を積み、細部にまでデザインにこだわったT邸。
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「古民家」というと、多くの人が昔の日本の茅葺家屋を思い描くと思う。
しかし今回の古民家移築は、日本の古民家の古材を使い、ドイツ風の外観、
インテリアも洋風の色彩を建て主さんはご希望された。
外観のデザインのみカールベンクスさん※1のスケッチに基づき、
他は全てオーブルデザインが基本設計、実施設計、工事監理を行った。
※1・・・カールベンクスさん
ドイツ人で松代町に暮らしている家プロデューサー。手がける多くは、古民家の洋風建築。