当初、1つの建物で100回も続く内容があるとは思っていなかったこの「て・こあ」でのある1日シリーズは100回を迎えました。これは家と人が1体となって存在する「て・こあ」だからの事で、常に「て・こあ」と人がやりとりする(メンテナンスなど)から話題が尽きませんし、建築士として発見が多い・・・日本の住宅と人は日々のやりとりや設えに本質があるのでは・・・と思います。
その「て・こあ」竣工が大正6年8月だから今年が丁度100歳になります。
今年はここでお世話になった方に御礼を兼ねて何か振る舞えればと思っており、管理者さんと共に今思案中です。