先回の続きである。私のポリシーは住宅の定説を疑って考えることであるため、10年前の提言である風呂CFと同様に、省エネを推奨する方面の方々から猛反発されそうな内容である今回の話題・・・何故遮熱ガラスが良いのか・・・の理由の2番目である。
続きを読む「 日射遮蔽 」一覧
Ⅴ地区新潟以南の超高断熱住宅は全て遮熱ガラスがよいかも その1
超高断熱高気密住宅は、冬期お日様を室内にできる限り呼び込み無暖房住宅にすることが一つのステイタスのように言われている。しかしそれは周囲景観に恵まれている家では本当にそうなのだろうか?・・・とまたエコ派から反感をかいそうなつぶやきである。
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緑色の家でのこと その1
緑色のガラス越し
昨日の日曜日仕事を終えてから寺泊の旧自宅(現海の家)に向かった。外気温は32度と猛暑の中、西日が強烈に差し込む家族の間の様子を見に行った。
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その8 番外編2 苦労
今回の劣化した樹脂サッシを取り替えるのに苦労したのは何時工事をやるかであった。この取り替え話は既に7年前から出ていたが、住んでいて本当に出来るのかが踏み切れない理由であった。
続きを読む暑い時期にもう一度・・・庇の大きさ
庇や軒の出で最も重要なことを昨年の冬にお伝えしているが、当時は冬なので実感はないはず。そこでもう一度コピペにてお伝えする。簡単にいうと普通の南窓には庇が40cmも出ていれば十分日射遮蔽の効果があり、それ以上大きく出ていても大きな効果はほとんどないとのこと。但し・・・
続きを読む南の0.4mを超える大きな庇はほぼ効果無し
「南の庇の出はほぼ効果無し」のタイトル・・・衝撃的である。
本日公開のJJJチャンネルで「夏の日射遮蔽」の動画で専門の先生が言っていた事であるが・・・。
続・暑い時期到来!簾の日射遮蔽
直達日射・天空日射と簾
2021.06.22リンクが間違っておりましたので修正しました。
「緑の家」ではできる限り「簾」など外部で日射遮蔽をする。ガルバニュームの家でも上のように・・・。なぜ庇だけでは駄目なのか?
続きを読む今夏は簾(すだれ)を科学する。番外編2
日射遮蔽の有効性は10年以上前、様々な論文でも紹介している。真夏では日射遮蔽が夜間通風より効果があるとの根拠になったのは恩師のラボであるこの↓論文である。
今から10年以上前の論文・・・。
今夏は簾(すだれ)を科学する。番外編1
TEXT アサマヒデキ
簾の良さはなんと言ってもこの風景透過の美しさにある。そのかすむような淡い風景は夏の強い日差しにぴったり。外の見え方で人の心がどのように感じるかを科学的に説明出来ないので浅間が書く今回は番外編とした。
本題に入る前に私のミスで簾を科学する「その1」~「その4」の中で直達日射と直射光を同じとしてとらえてしまった。ここでは直射光でありここに訂正しお詫びする。
今夏は簾(すだれ)を科学する。その1
TEXT スタッフM
夏の窓際といえば「簾」・・・。
「緑の家」の外観といえば、基礎が高くて簾と大きめの庇があること。
「緑の家」ほど正式に簾を薦めている設計事務所や工務店はないだろう。
昨年は住宅業界に少しは参考になるであろう「土縁は夏のためにもある」という提言をした。この夏はこの日本の文化でもある簾をスタッフMが少し科学的に検証する。
真夏の見学会では最適な週
蓮潟の家 その3 簾による日射遮蔽
昨日蓮潟の家の日射遮蔽を設置した。そうご覧のとおり「簾」である。
簾は室内から見ると全て透過して見える・・・が、外からみると、
猛暑ほど古から通風(窓開け)はしなかった・・・ハズ
「て・こあ」でのある一日 弐百六拾四
築102年ほどの「て・こあ」の土間キッチン(無空調)。
昨日の外気31度(気象台だから家の駐車場などはもっと高い温度)のなか、28度と概ね3~4度低い温度である。 続きを読む
柏崎の「緑の家」 Ua値0.26w/m2Kで国認定の超高断熱住宅 仕上げ中
Ua値0.26w/m2K(旧Q値0.9w/m2k)で国認定の超高断熱住宅。加えて耐震等級3で床高1.5mの高基礎・・・完成間近です。
玄関部分が形になり、何時もの「緑の家」の入りやすい低い玄関・・・。人を招き入れる雰囲気がよいですね。
「緑の家」の夏の電気料金 24時間空調(冷房)
今日は今期初めて朝の気温が10度以下になりました。もう直ぐ冬ですね。
さて・・・秋に夏の電気代が明確になります。
オール電化(水以外全ての光熱費が入った)の真夏電気代
「緑の家」のオーナーさんからメイルで電気料金が送られて来ました。
家中全て24時間連続エアコン運転をして27度付近を維持されていたK様です。
オール電化ですからこの料金には、給湯代、調理代、照明、家電すべて込みのの電気代です。
夏至を過ぎたので夏の準備・・・
ウッドバルコニーは3年経過。最近使わないので苔が生えてきている。
昨日寺泊の拙宅で夏に準備を行いました。
夏至を過ぎたので夏の準備・・・ここポイントです。夏至とは太陽が一番高いところに来る日です。これからは太陽の角度が低くなり冬至にむかいますが、暑さはこれから2ヶ月後がピークであることがポイントで、南窓に庇があっても日射は斜めに寝てくるので暑さは窓から入って来やすくなります。そこで南側でも簾等の設置が夏至以降に始まるわけです。つまり南窓であっても相当長い屋根や庇でないと日射を防ぐ事ができません。ここは設計者でも間違えやすく、特に南中時(お昼)の太陽高度だけを図面に書いて日射を防げると表現する事は間違いです。南中時以外は太陽の仰角は緩くなります。
小新ゼロエネ完成見学会 終了打上げ
2012年建築学会論文発表から その1
今年の建築学会の大会で発表される論文は大凡8000です。凄い数で、建築系論文発表の大会は医学系論文の発表大会の次に大きな催しです。
この多さはやはり実社会に直接与える影響=金額も大きいからでしょう。物理、数学は基礎的な学問で最も大きな影響を与える基礎学問と思いますが、直接実社会にもたらされる事(企業利益)が少ないので、研究費が多くない=論文数が少ないか、ハイレベル過ぎて論文が書けないから少ないの両方でしょう。
拙宅 寺泊の朝食・・・
ネットで朝の情報をチェックしながら食べるながら朝食(行儀が悪いね)
忙しくて週末帰れない週でも金曜日の朝は、自宅で過ごすことが多いです。
しかし6時前には自宅を出るため朝ご飯をゆっくり寺泊で取ることは無いのですが、今日は別・・・。朝ゆっくりとバルコニで朝食を取りました。
暑い中、仙台、千葉からありがとうございます。
意外とモダンな家にも簾が似合う。簾は燻したモノをチョイス。「緑の家」オリジナル簾かけが室内から見た圧迫感をなくす。
今日の新発田は34度と今年一番の猛暑・・・。
そんな中、遠くは仙台、千葉から、県内では上越、三条から足をお運び頂き大変感謝です。
本当にありがとうございました。
新潟県内で最高のQ値の家 西裏館の家 内容②
仕上げ工事真っ最中の現場。職人さんは合計20名近く・・・。人密度は最高頂。
オーブルデザインの「緑の家」では、意図しないところで、とても素敵な空間ができる事があります。
今回はこの階段の正面から見た所・・・
正面の2階の壁が浮いているようなそんな空間になっております。
新潟県内で最高のQ値の家※ 西裏館の家 完成見学会 3月20日 21日
※・・・国で認定されたQ値。各企業が独自で算定した未公認のQ値は除く(2012.1月時点)。
もしこのQ値を超える数値で国に認定された家(新潟県内限定)をご存じの方はご一報ください。お礼として当事務所で扱っているキャリバーⅢ(温湿度計)をさしあげます。
基礎が高いのに高く見えないSSプランの「西裏館の家」
Q値 0.83w/m2k 超高断熱
C値 0.1cm2/m2 中間時測定 超高気密
μ値 0.026 日射遮蔽係数 認定
耐震等級 3等級+α 最高値認定 αは制震テープ仕様
積雪 2m 三条市の正規の設計積雪量
その他 長期優良住宅認定、床下暖房 木の外壁
名実ともに最高の性能をもつ「西裏館の家」の完成見学会の日時が決定しました。
3月20日(火)春分の日 9時30分~18時
3月21日(水)平日 10時~15時
駐車場の都合により完全予約制とさせて頂きます。
久しぶりに折り込みチラシを配布する予定です。