緑色の家でのこと その1
緑色のガラス越し

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上からと海面からの強烈な日射がダブルで入り込む寺泊の家。写真だけで暑そうだが・・・。

昨日の日曜日仕事を終えてから寺泊の旧自宅(現海の家)に向かった。外気温は32度と猛暑の中、西日が強烈に差し込む家族の間の様子を見に行った。

一ヶ月ほど前に下のブログにあるとおり遮熱トリプルガラスを入れた事を少し後悔していたが・・・

高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その7 番外編 たかがガラスされどガラス
31年間頑張った樹脂サッシ(ペアガラス)から下のフレーム強化型樹脂サッシ(トリプルガラス)に変更した。左手の大きいサッ...

今回確認してみてこの選択はよかったと改めて認識した。自画自賛ではあるが、様々な条件で最適な解を出すことは、やはりたくさんのデータの蓄積があるからだろう。ダブルの日射でも、日射遮蔽がなくとも夕日を見ていられるのである。わかってはいたが実感するとやはり驚く。当然冷房するためのエネルギーは簾があった方がよいのであるが、いつも申し上げているとおり、エネルギーは人が幸せになるために使うもの。多少増えてもこの景色には変えられない。

この一瞬のために多少室内がグリーン色でも許せると思わせるその夕日。冬だけを考えるのではなく一年をとおしてガラスを選択する事は重要。

今まで真夏にこのような、日射遮蔽物(簾)がなにもない状態で海を見ることはできない。従来のように熱線だけでなく紫外線もなんとなくわかるような肌の痛さがほとんどない。そのため日本海に沈みゆく夕日をビール片手に涼しい部屋で堪能できた。20年前は涼しい部屋の中でビールを飲むより、バルコニーへ出て暑いながらも風を受けてすぐ温くなっても外でビールを飲むことが好きだったが、年を重ねると快適さや幸せ感が変化する。できるだけ穏やかな空間で、自然の驚異を安全なこの湿気のない涼しい部屋から堪能する方が幸せ感がある・・・軟弱になったのか?

今まで日射遮蔽物がないとまずカーテンをしてしまったが必要ないと判断できるほど穏やかな日射になった。白い矢印のところが屋上菜園。この話題はその2へ

日射遮蔽が高いガラスが緑色のため室内も少し緑色ななってしまったが、たったひとときのこの場面のためなら許せるくらい、夕日を穏やかにくっきりと眺められることも有りだろう。31年前に建築した寺泊の旧自宅は基礎も高くなく無垢材も多用していない「緑の家」ではないが、現在は緑色の家になった。

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