自宅の床下空間の大掃除 その汚れ具合は?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年にこのブログで初めて公開した自宅の間取り・・・その中でラボ(土間)と書かれた緑色の部分16帖は大掃除を17年ほどしていない。昨日その大掃除をした。

特に重要視したのは畳下の床下部分である。

実は拙宅は一番上の図の緑色部分が外断熱で基礎断熱した増築部分(増築後22年ほど)。一方その他の部分は充填断熱で床断熱した当初からある部分。こちらは床下は外部だけれど、増築したラボは基礎断熱なので床下があり、床下暖房もやろうと思えばできる構造になっている。何故基礎断熱と床断熱が混在しているかというと、新築時はより安く高気密高断熱住宅を、増築時はラボとして土間が必要だったことと・・・両方ともその理由があって有効だと思う構法で作った。

ご想像のとおり17年大掃除をしていない床下は酷い状態・・・。

新築当時まだ事務所を開いていなかったので「緑の家」の床下とは違って(汗)、自宅の床下高は有効で42cmで高いところで54cm。つまり一般の住宅の床高。
のぞいて見るとおびただしい蜘蛛の巣と無数のダンゴムシの死がい。時にはゲジゲジの死がいもいる。この時期に生きている虫は蜘蛛だけである。

蜘蛛の巣以外は汚れていなように写真には写るが実は相当酷い埃が溜まっている。

その他に粉埃が凄い・・・。マスクをしても大量の粉には時折匂いを感じる。

マスクをしてこの全てに掃除機を掛けて綺麗にした。一応配管類はないので綺麗に隅から隅へいける。無論歩腹前進であるが。

一見写真で見るとそんなに汚れていないように見えるが、下には埃がたまる。これでもこのコンクリートは、一般の床下の基礎土間と違い仕上げの鏝押さえが入っているので、掃除機で吸込めばとりあえず綺麗な土間床に復帰する。

通風こそしなかったものの6~7年間は夏に窓を開けて、24時間除湿はしていない時期があった。この時期は明らかにカビ臭が少ししたが、除湿運転で夏季を過ごし始めてからはそのカビ臭がほぼなくなった。

掃除機で全て吸い取った綺麗な床下写真を撮るのは忘れたのは、この掃除後に急性アレルギー症状、軽いアナフィラキシーが出て寝込んでしまったから(数時間で復帰)。また撮影してご案内したい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする