「 2017年の「緑の家」 」一覧

「緑の家」の白の色味への拘り

2023.10.12 加筆修正

「緑の家」の壁と天井の白は25年以上変わらない19-M92Bという色。33年前に施工した事務所の壁も同色である。写真は2021年竣工の清五郎の家。

「緑の家」では1998年の事務所設立以来からの白いAEPの壁天井が標準仕様で、これは今も変わる事がない。安価で質感もよく30年ほどは退色しないAEPはメンテナンスも優れているのでこれからも「緑の家」の標準仕様である。まず何故・・・

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LED電球って5000時間くらいか?

出典:www.jma-net.go.jp

表題の話題の前に一昨日の庇のことであるが、上のグラフのとおり新潟県は関東(東京)より特に6月から9月における日照時間(直達日射)が多いので、直達日射をできる限り室内に入れないことが東京より重要になる。そこで庇が重要となる事を改めてお伝えする。

さて・・・事務所で使用していたフジワラのLED電球がおかしくなった。使用してから4年ではあるが点灯時間はまだ2000~3000時間と思われる。

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日立のエアコンの不具合か・・・

一般的な霜(雪ではない)より厚く着いているエアコン室外機。この写真はオーナーさんから。

2021年1月14日訂正 比較対象は全く同機種でした。

寒波の中、エアコンの室外機RAS-X40G2 RAS-X40H2の写真が「緑の家」オーナーさんから送られて来た。

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2年目のメンテナンス

北東側の木の外壁は3年経ても色ムラは少ない。

今年の春先の予定だったが2年目のメンテナンスであるが、COVID-19の影響でどちらかというと3年目に近いメンテナンスとなった。

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五日町の家 再掲

スリット窓外は3mの雪の大砂丘に見える。窓は外の見え方で大きさや位置を決める。

先日ご紹介した五日町の家の「記者目線」で感じ取材した記事がウエブでだれでも見ることができるページがあったので紹介する。さすがプロの書く文・・・という内容。

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五日町の家の撮影

最初に22日は即位の儀の祝日として事務所は休み。よって20、21、22日の3連休になります。

いつもおなじみの玄関前。

もうすぐそこまで冬が来ているときのこの薪は心強い。一昨日五日町の家が地方の家の紹介誌として最も有名な「ハウジングこまち」さんの取材を受けたので同席させて頂いた。

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北園町の家 2年目

本日北園町の家にメンテナンスで伺った。

竣工後2年経た2019年9月

竣工事の2017年8月

2017年の竣工時にはカーポートの足下だけ用意してあったが昨年屋根を計画通り設置。電柱移設問題がありカーポート設置が1年先送りされたが昨年ようやく完成。 続きを読む


時間軸と超高断熱高気密
・・・そして土間キッチン

先日お伝えしたHEAT20でのG3水準・・・。

このG3水準が受け入れられ、超高断熱高気密住宅が新築の過半を占めるようになるためにはまだ30年以上はかかるだろう。一方超高断熱高気密住宅の必要性は今から15年さかのぼり、北海道や東北の一部で2005年には既に建築されていた。 続きを読む




平屋薪ストーブで超高断熱の五日町の家のメンテナンス

頻繁に吹雪もある雪国だから?表札、マスコットも家の中にある飾り窓と丁寧に置かた薪とポストのコラボが良い。

玄関は家の顔と言われるが、薪置き場が玄関壁面としてこんなに良い雰囲気になる。今日、五日町の家に一年目メンテナンスに伺って来た。 続きを読む



再び福島県伊達市へ③ 換気計画と熱画像

下は先日の薄曇り空の伊達の家での温室の熱画像である。

iPhoneにつないで熱画像を撮影できるFLIRONE(2016年製)は絶対温度の正確性が疑わしいので何時もピンポイントの表面温度計とセットで測る。FLIRONEは黒以外では3度ほど高めに出るのに真っ黒な石を測ると意外と正確に温度が測れていた。

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再び福島県伊達市へ② 熱流計で測定開始

最初に・・・伊達の家の事は「カテゴリー」で「伊達の家」に38の記事がある。そちらで確認するとわかりやすい。

ピアノの背中や洗濯機の箱が見えたり、重さ150kg冷蔵庫も大人6人で運び込んだりで生活感が窓越しに見え始めると更によい感じになってきている。階段が見えるがその勾配の緩さも一目瞭然。

太陽光の恩恵を受けるためのガラス張り(パッシブ)の伊達の家では引っ越しが始まっている。 続きを読む








長岡の家 完成1 夜景

長岡の家では、アプローチに屋根の掛かっている門がある。これは雪国ではよくあることで、雪が降っている時に雪を振り払ってから玄関に向かう等に便利である。

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細部の気遣い・・・と超高断熱Ua値0.27w/m2

壁TVの影はレタッチによる。僅かな壁面だから、より壁面らしく見えるこように扉と壁の素材を同じくした。

長岡の家の家族の間はコンパクトで壁面が限られている。そこで壁自体がスッキリ納まるような仕掛けとしてフラットな扉の収納を造り付けた。

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伊達の家 完成「前」 2

床が真っ黒なのは・・・床にできる限り蓄熱させたいから。当然石でありモルタルとコンクリートを合わせると厚さ30cmにもなる。最初は?とも感じるラフさがあるがこの石らしくランダムな表情が慣れれば慣れるほど良い。

温室土間という新らたなコンセプトによってプランニングされた伊達の家。

窓の大きい超高断熱住宅は厳寒期以外はオーバーヒートすることは良く知られている。しかし伊達の家はオーバーヒートを故意にさせる(30度前後)。そのためオーバーヒートさせる空間は居住空間とはしないのが特徴。 続きを読む



冬の見学会 床下暖房の体験

残り2枠。
当面の間、この記事はトップページに固定。(夜枠を設けました)

別棟の外部収納とカーポートが気持ち良く同じ高さで配置される。門と一体化している外部収納は庭仕事をお考えの方には必須アイテム。

長岡の家の完成見学会を行います。駐車スペースの関係から時間一枠あたり原則1組様とさせて頂きます(電車でお越し頂ければ2組様になる予定)。

お申し込みはお電話・メイルでご連絡お願いします。

日時 11月17日、18日(土・日曜)

場所 新潟県長岡市中島(長岡駅から1.2kmで徒歩15分) 場所はご予約時にお伝えします。

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囲炉裏型土間キッチン 上山の家 完成写真その4

上山の家はメンテナンス性を特に重視した設計となっている。

まず土間キッチンの配管類・・・当然長期優良住宅のなので構造のスラブ下には配管する事は不可。土間コン下ならまだOKであるが、お湯や水の配管取り替えは30年~40年毎となるので上山の家ではお湯、水、排水共同の配管溝を設けたのである。

矢印の木の蓋を開けると巾250mm深さ300mmの配管溝がある。ここは床を水洗いした時の排水口を兼用する。

これなら30年後の配管取り替えも楽に可能。

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