LED電球って5000時間くらいか?

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出典:www.jma-net.go.jp

表題の話題の前に一昨日の庇のことであるが、上のグラフのとおり新潟県は関東(東京)より特に6月から9月における日照時間(直達日射)が多いので、直達日射をできる限り室内に入れないことが東京より重要になる。そこで庇が重要となる事を改めてお伝えする。

さて・・・事務所で使用していたフジワラのLED電球がおかしくなった。使用してから4年ではあるが点灯時間はまだ2000~3000時間と思われる。

たかが電球、されど電球・・・
最も多用する照明器具のブラケット。陶器で出来ておりとても安価。 ここ数年間最も多く利用した照明器具の「電球」が廃...

フジワラの電球は上のブログでも紹介しており、その白熱灯電球とそっくりなランプ形状からファンも多い。私も好きであるが、40W相当との暗さで「緑の家」では標準使用はしていない。この商品を指名した建て主さんだけに計画している。当然電球は実物で確認しうることが原則なので、4年前に購入し事務所の洗面所で使っていたところ、昨日照度が突然1/2くらいになり寿命となったようだ。

私は公私ともにLED電球は2009年頃から使用しているが、あれから12年以上経過してまだ蛍光灯型電球並みの寿命(3000時間)にしかなっていないのではないかと思う節がある。最近の大手メーカーのLED電球は5年保証があるのでまだ良いが、大手メーカー以外のLED電球の寿命はせいぜい5年未満で5000時間以下だと感じる。それでもLED電球の価格は800~1200円/個なので、白熱球が100円で1000時間だとすると、稼働時間の電気代を含めた経済効果は3~5倍以上はあるのでLEDをもう止める事はできない。一方カタログどおりの寿命(15000時間以上)まで全うした製品にはお目にかかったことがないことが残念である。今回のフジワラのLED電球も同様だった。

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