竣工2年後の換気ダクトと基礎

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先週Ua値0.27w/m2k、耐雪2.5mで耐震等級3で長期優良住宅認定の竣工後約2年5ヶ月経過した長岡の家のメンテナンスに伺ってきた。

杉無塗装の外観は少しずつ色が落ちシルバーグレー化に向かっている。一年目メンテナンスで基礎のヘアークラック0.2mmが数カ所あったが、それから一年半後のこの点検で当時と全く同じ箇所で進行もない。「レベル」で建物の傾きなども測っても、南北方向5.5mで5mm、東西方向10mで2mmで最大1/1000とほぼ誤差範囲。よってこれで構造的には全く問題ない事が確認された。

まだ2年半だから当たり前であるが、SAダクトの内部も新築時の白さがそのまま。10年位は部材自身による耐カビ性能もあるのでこのまま続き、15年から20年以後にどうなっているかが一番大事だろう。

特殊なOA用のフードも特にゴミが溜まっている感じは無く、まだ分解清掃の必要性はない。

問題があったのは、床下エアコン用に使用している日立のエアコン。これが年末に霜取りが出来なくなる現象が発生し、電気代が前年度の倍近くかかっていた事がわかった。現在日立へ調査依頼で2ヶ月はかかるとのことだが私はいつもの冷媒漏れを疑っている。一方5年前の「緑の家」ではパナソニックのエアコンが冷媒漏れで3台中3台が故障し、3台目は保証期間が過ぎたので取り替えを予定。現在代換え機種が入るか検討中である。

こんなにエアコンが壊れるのは「緑の家」だけなのだろうかと思わせるかのような、巷での家電メーカーへの批判がない事が大変不思議で仕方ない。

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