細部の気遣い・・・と超高断熱Ua値0.27w/m2

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壁TVの影はレタッチによる。僅かな壁面だから、より壁面らしく見えるこように扉と壁の素材を同じくした。

長岡の家の家族の間はコンパクトで壁面が限られている。そこで壁自体がスッキリ納まるような仕掛けとしてフラットな扉の収納を造り付けた。

この収納を細部とはいわないが、↓の写真の矢印のところ・・・

何時も「緑の家」ではこのような納りを20年ほど採用している。

人や掃除機のコードが触れそうなところにカドあてはある。

所謂「カドあて」である。

このような出隅部分の摩耗についてはビニールクロスや紙クロスよりもAEPや塗った壁の方が弱い。年数がたつと口があいたりして見苦しい。だからといって、掃除機のコードや人が擦れることをイチイチ気にしていられないので、「緑の家」では木でカドあてつくる。

クロスの時には目立たないようにクロスの下に樹脂製のアール状などのカドあて入れるが、「緑の家」は逆で目立つくらい木をしっかり取付ける。

カドあては天井までぶつける場合と、人の活動範囲高さにする事があり、周囲の状況でデザインする。

よって通常窓廻りもカドあてを兼ねて木枠を4周(床の時は3周)取付ける事が基本。

通常はコーナーサッシでも木枠の納り。

超高断熱Ua値0.27w/m2の家となると、断熱に不利な出窓を採用している家は少ない。ところが今回は耐雪2.5mの耐震等級3認定で耐力壁の量が増えるので窓が制限される。そこで残った窓だけで少しでも明るくなるように出窓を採用した。そしてその出窓は冒頭の理由で意匠性を重視し・・・

白い壁面が途切れないように木枠を設けない出窓式吹き抜け窓。

木枠を意識してとりやめた・・・。だから壁が途切れずコンパクトな家族の間に広がり感がでると思う。

久しぶりに使用したフレーム型埋め込み型洗面台も、メラミンのカウンター材と共に実用性からみるとやはり昔からの定番といえる。発売されてから既に40年も形を変えることのない水仕舞い、陶器など使いやすさは歴史が証明している。

近年の置き台型洗面器(1階は置き型)ではなく埋め込み型を選んだ。シールがない納りはやはり良い。「緑の家」定番の「木色」と「白色」と「ステンレス(クローム光沢)色」は何時の時代でも落ち着く。

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