「て・こあ」でのある一日 弐百五拾
裏山

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「て・こあ」裏山に住んでいる「タヌキ」と至近距離で出会った。今まで何度か目撃はしたが、こんな近くでじっくり見たのは初めて。

保護色で動かなければ景色の中に溶け込んでしまう。

土間キッチンで洗い物をしていると、何か気配を感じ視線を窓の外に・・・

すると2匹のタヌキが窓先15mにいた。

2匹は数十秒仲むつまじく毛繕いしていたが、一匹が山の中に入って行き、一匹は体を掻いている。ちらちら脱毛部分が見えるので多分皮膚病・・・?

もっと近くで撮りたいと思い、外へ出て山の下(建物から2mくらい)にいると、こちらに向かって茂みが揺れている。

もしかして・・・こっちに来る・・・

と思って身じろぎせずにiPhoneのカメラ機能ONで待っていると・・・

茂みから出てきてところがこの写真。その距離4mくらい。

農作物被害ではタヌキは大変迷惑な存在である。そんな条件でも里山に生き残っているところをみると、人との関係がわかる。

タヌキのことはよく知らないが、冬毛っぽいふわふわの格好。

狸は臆病な動物にも関わらずこちらが身じろぎせずにいるから、どうも人認識していないようで逃げずにこちらを無視している。何枚か撮影した後タヌキは再び山へ向かって茂みに消えていった。

まあ・・・田舎ならではの出来事であった。

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