一年メンテナンスと木の外壁

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先日の18日午後5時頃、工事監理の帰り道である関越道路下りで、突然追い越し車線走行車線共にハザードランプが一斉に点灯し、停止するほどの徐行運転の先に見たのは・・・

左端に停止した傾いた車と、40m以上先を転がるタイヤだった・・・。

ああー 車輪が外れたのか?

たぶん・・・

スタッドレスからノーマルタイヤの交換で失敗したんだろう・・・。

そう、これがあるからタイヤ交換は自分で責任を持って行うのである。

もし車屋さんで換えてもらったのが外れたなら・・・これは大きな問題になるだろう。

たまたま大きな事故にならなくてよかったが、もし追い越し車線だったら巻き込まれ事故もあっただろう。

話は変わり・・・

日曜日に一年目メンテナンスへ伺った。

3方が駐車場に囲まれた「緑の家」。

その室内では光の洪水のようなあふれんばかり朝日。

気持ちいいですね~この空間。

玄関前のアプローチのPC板も、良い感じの色むらがのり更に味わいがでる。

外壁はこれから5~10年が我慢しどころで雨による水染みの色むらとカビがせめぎ合いの時間。

庇があるところは水がかりが少ないので早期のカビや色染みがないが、

亜鉛メッキ釘の染色により釘跡がしっかりとわかるが直に同色化する。樹脂サッシの水切りもきちっとできており、窓からの「よだれ跡」がない。

無いところは既にシルバーグレー化が進行中である。

いつもはっきりと申し上げているが

シルバーグレー化とは、カビの一様分布のことである。

カビの点々が見えると思うが、これが全体広がり「グレー」に見える。天然の立木の表皮も同様。同じ現象が表面に起こっている。だから一律同じ色シルバーグレー色。

一年半でこのくらいカビがはえ、

13年ほどたつと・・・

浅間邸13年以上経過した木の外壁。ケヤキに守られて日射が弱いと特に美しいシルバーグレーになる。海の真ん前のため釘はやむなくステンレス。

・・・の感じになるのである。

海の近くでは、木と同じようにステンレスがさびるのはご愛敬・・・ってことはない。さびにくいSUS304か水をかけてさび防止をするべきだろう。

同じ年数になるステンレスフード。さびの進行は遅いが確実にさびる。

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