日射完全遮蔽で真夏のピークカット

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外ブラインド開の時

オーブルデザインの事務所の窓に「外付けブラインド」を取付けました。

これは、今夏のピークカットをしつつ快適に仕事をしたいがための取り組みです。

事務所打ち合わせテーブルの前にある大きな窓・・・。巾3.7m高さ2.55mと巾1.7m高さ2.55m、合わせて畳8帖分もあり、この窓は東南方向を向いております。よって真夏の日射は容赦なく入ってきて、エアコン4台フル稼働で当事務所の冷房負荷ピークはお昼頃となります。

それを少しでも和らげるようと今夏はブラインドを「窓外側」に取付けました。この窓外側が大変大事で、ブラインドの位置が窓内側ですと50%近い日射熱が入ってきますが、外側なら10~17%の日射熱しか入ってきません。

窓の外で熱を反射するので効果的なのですね。更にこの内側で遮熱カーテンをする事で万全な対策(建物は低断熱ですけれど _| ̄|○ )。

ただし今回は経済的とは言えないところが残念です。このブラインドは耐水タイプですが、外専用ではないので、外専用に比べ耐久性も劣るし、強風に弱いためそれなりの管理が必要です。仮に管理が行っても対応年数は5年と見ております。すると取付け代を込んで7万・・・。7万/5年=1.4万/年 さて冷房費が1.4万低くなるかは疑問の所です(海外外付け専用タイプはこの3つで50万以上)。

しかし、今夏の日本は夏のピークカットに協力する必要があります。特に原発を再稼働させたくないと言っている以上それなりのできるうる努力が必要です。

オーブルでは冷房を止め、又は29度くらいにして汗をかきかき仕事する事は望みませんから、外付けブラインドを取付けしました。多分・・・このピークカット効果は大でしょう!

私の好みで「緑の家」では殆ど「簾」ですが、流石にこのような建物では「簾」というわけに参りませんのでブラインドとしました。

3階の窓に取付け前

外ブラインド取付け後

ブラインド閉の時を中から見る。

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