リサイクルに想うこと

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ご存じ定番スナック菓子。ぴかぴかの梱包が眩しい。

ゴミと思われる物がリサイクル物となって10年以上経ちます。

このリサイクルの10年・・・この間感情の変化がありませんでしたか?

自宅のある長岡市では、プラスチックは燃えるゴミに出す事は原則禁止されております。プラスチックは別袋に入れて他の収集日に出します。

さて・・・

PP.PETの仕分けマーク

冒頭のスナック菓子の袋の裏には、プラリサイクルのマークがあるので長岡市ではプラスチックゴミになりますが

湿気を唯一通さないのが金属。だから金属蒸着すると菓子が長持ち。

スナック菓子梱包袋の多くには通常菓子が湿気ないようにアルミ蒸着(金属コーティング)されています。ところがプラスチックに金属が混入していると樹脂素材として再び利用する事は殆ど不可能です。金属が樹脂と分離しにくく、無理に分離すると多大なコスが掛かり全く何の為にリサイクル(再生利用)?って事になります。もっとわかり易く言えば、

コストが掛かる=エネルギーが多大にが必要=資源が多く必要

・・・リサイクルの理由が失われる

普通に樹脂(プラスチック)をリサイクル(再生利用)するだけでも新品を作るよりもコストが掛かるのですが、それ以上掛けるって・・・笑います。ご存じコピー用紙もリサイクル紙100%の方が相当高い価格です(コスト=ほぼエネルギー=資源)。

では集めた自治体ではどうしているのでしょうか?

通常、プラスチックゴミは燃やしているようです。考えてみれば当たり前で・・・

この金属コーティングしてあるプラ製品としてない製品を 混ぜて出している時点で普通のプラゴミも素材としてリサイクルする事は考えていないと思います。混ぜて出されたプラゴミを分別するのは事実上不可能でしょう。

イタリアで数年間暮らしたことある当事務所新スタッフKは
「イタリアでは金属コーティングしてあるプラは別回収。長岡市(事務所)のゴミ分別は?」
と言っております。多分イタリア(北イタリア)の方が日本よりしっかりリサイクル(再生利用)しているのでしょう。

ではなぜ長岡市では燃やすプラゴミを燃えるゴミと分けて出すのか・・・。

焼却炉の温度維持簡単にするため等の意見もありますが、ならこれは世の中で言うリサイクル(再生利用)ではなくただの分別ゴミの一環です。リサイクルと言うより焼却時の仕分けを楽にするための事前作業の協力といって頂いた方がスッキリします。

但し・・・
事務所のある三条市ではプラスチックも燃えるゴミに一緒に出しますが、こちらは有料ゴミ袋を使用することになり、長岡市ではプラスチックゴミは無料です。さてどっちが良い方法なのか・・・。結局仕分けの手間代を得る為に・・・って事でしょうか。美麗句で行われるリサイクル(再生利用)の多くが実態との乖離が大きいようです。

日本でのリサイクル(再生利用)って本当なの?ただの「分別ゴミ」って気になっている最近です。

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