
上の写真は2005年竣工したとある「緑の家」の玄関灯である。よく使った灯具で今はなき笠松電機製である。
続きを読むGoogleストリートビューはある意味恐ろしい。画像取得年代が複数保存されているから記録として誰もが時の変わりを確認できる。上はある都市の公共建築の屋根の雪止めの変化である。ご覧のとおり雪止めアングルは追加され、雪止め金物は1.5倍に増やされている。
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豪雪の長岡市に最も大事なことは、雪対策が無難であること。このことに集中しBグレードながらAグレードの窓取り替え仕様を取りいれた「緑の家」の完成。
ちなみにUa値は0.22で今回のGX志向型住宅補助金160万を受けている。
今日から実質業務開始となる。お盆中は予想外のことでスケジュール変更となり県外の病院に数日伺っていた。その時の病室の窓越しからみたその建物の窓写真である。建物は6階建てではあるが、2階から上の窓には網戸があり、その網戸が万一サッシ枠から外れた時のために落下防止用ワイヤーのフックが全箇所取り付いていた。
続きを読む今日の話題は屋外の外壁すのこ張りについてである。ちょうどこの記事を書いている途中にタイムリーなコメントまで頂いている。
建て主さんは知らないかもしれないが、業界人は屋根からの雨漏りより外壁全般からの雨漏れが多いことを知っている。上図左は瑕疵担保保険が使われた漏水部位の割合だが、屋根より外壁およびそれに付随する箇所から雨漏りが半数以上あり、屋根より相当多いことがわかる。データは短期間であるが肌感覚でもこんな感じを否定する業界の人はすくないはず。
続きを読む以前から可変透湿気密シートには疑義がある。当然すでにそれなりの年数を経ているのでそろそろ検証をしっかりと行う時期に来ているし、できるはずなのでぜひ行って頂きたい。当然一義的にはメーカーが行うべきだが、本年度から法律で実質高気密高断熱を推進して義務化していることから公共研究機関でも行って頂きたい。
続きを読む近年は1年で10回ほど飛行機にのって「緑の家」の工事監理に伺うが、窓から見える雲の造形に目を奪われることに飽きない。特に荒れた天候程楽しい。
続きを読む昨今の家庭用壁掛けエアコンはすぐに故障する。この原因の多くはスローリークである。「緑の家」でもこのスローリークは9年前に発覚した。それから一生懸命原因を調査し対処方法を研究した。その結果は今はこのスローリークで大きな問題になることはもうない。
続きを読む昨日ようやく農林水産省が「米が足らなかった」ことを認めた。あまりにも遅すぎる謝罪である。しかも本来なら政府が国民に一番最初に謝らなければいけない立場なのに、なぜか政府でもない党の部会で先に謝罪するこの不思議さ。まるで政府は農林水産省に騙されたといわんばかりのパフォーマンスともとれる。
続きを読む年々多機能になっているエアコン・・・。「緑の家」では日立製のエアコンを使っているが、除湿が思うように効かない原因の一つに・・・「eco機能」の解除忘れがある。
続きを読む先日HEAT20さんでは新たに「夏期熱負荷等削減の提案」をおこなったとブログで案内したが、その際大きな役割を占めるのが外部日射遮蔽物の設置である。この設置が最も簡単なサッシ形態としてドレーキップ窓がある。その理由は以前下で説明したとおり。
その一方ドレーキップ型のサッシが今後手に入らない時代が来るのではないかということを危惧している。
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