
外観は真っ白になるように全ての部材を調整。屋根は白が部材色としてないが、そもそも見えないので明るいシルバー系を選んでいる。

真っ白な外観でも長岡千代栄町の家ではAグレードの窓取替え枠の採用で、外壁に陰影が自然と生まれ、その陰影で立体感が強調され高級感が生まれる。
玄関アプローチは屋根を長く突き出させ、冬期の雪のないところを多くつくる計画。積雪2mを超えるので玄関周りを広く確保しないと埋もれてしまう。

その玄関周囲はガルバニュームの欠点の雨が当たらないところの錆が早くできる問題をクリアーにするべく自然木を貼っている。木はレッドシダー特有の色むらがうまれ優しい中でも独特の高級感もある。

カメラワークを変え見上げると優しい表情は消え、同じ家に見えないくらい少しスタイリッシュな感じになる。
