「 2007年05月 」一覧

全て広告か?

最近、住宅雑誌の発行(編集)社からの問い合わせが多くなっている。そのほとんどが広告料を払っての記事作成掲載である。インターネットが普及する前は、確かに情報を発信する媒体として大変有力であったが、最近はネットの普及で雑誌系の情報発信はそれほど効果的でもないと考えている。したがってわざわざ高い広告料金を払って、雑誌に記事掲載してもらう事は考えていない。雑誌において世の中の状況は、ほとんど広告料払って記事製作されているのに、雑誌の購入者は、なぜか広告料を払っていないと思っている人が多い。「よい家だから紹介された」。「よい工法だから、よい会社だから紹介された」と思って読んである人が多い。最近ではハードカバーのかかっている文庫本形式の家の本でも、ほとんどが最後は執筆者の利害関係がある会社への誘導と紹介である。今までは、TVのように流れてしまう情報より、活字の本や新聞の方が確かだといわれていたが、新聞もどこまでが記事でどこまでが広告なのかわざわざわかりにくいように編集してある感じがする。新聞は無論、書籍も正しい情報を伝えるメディアでは無くなったのかもしれない。「広告=正しくない情報」ではないが、どうも一方的な感じがするものが多い。すると正しい情報はどこから仕入れることができるのだろうか?一つは、国の機関が発信する情報。(時々問題もあるが・・・)次は専門の精査された論文である。精査されない論文は情報として問題が多い。時々間違いを堂々と発表するものさえある。一方数人のレフリーに審査されてOKがでた論文は、その業界紙や団体の論文発表誌に掲載される。ところがこういった審査された論文は、専門家向けに内容を略したりしており一般的にわかりにくい。そのためその論文から情報を得るためには、論文に携わった非営利団体や、同じく携わった利害関係がない専門者の噛み砕いた情報が、広告ではなく現時点で正しいと思われる情報ではないかと思う。

例えば「家の雑誌」関係では、

http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/zasshi.htm

等が専門家としての良心が感じられる。が、建築士を設計士と誤表記が・・・。

また、建築以外に「水」の事に関しては

http://atom11.phys.ocha.ac.jp/index.html

等が偏らず論理的に噛み砕いて解説されているように思う。ネットでは膨大な情報があるが、その情報を精査し、正しく受け取りたいものである。


貝の化石

27日(日)は、久しぶりに自由な時間が取れたので娘と貝の化石を探しに行った。自宅の寺泊周辺の情報をネットで集めようと思ったが見つからず、事務所のある三条で検索するとあるコメントを見つけた。現在教育委員会で考古学を業としている方のコラムである。その人は、私の古い友人のお兄さんで、よく車を貸してもらい、その友人に乗せてもらった記憶がある。コラムは、考古楽から考古学になる経緯が記されている。40年も前の子供のころの出会いが、今もはっきりと記憶されているらしい。その記憶には、考古学の面白さを語る大人がいて、その事がその人の将来を決めたと言ってもいいほど、衝撃を与えたのだろう。改めて人生には「好奇心」と「出会い」は大切だということを感じさせられる。(無論少々のお金も・・・)

ということで、私と娘は私が子供の頃に貝の化石見つけたことのある道心坂の崖へ向かったのである。35年前の当時とは違う風景であったが、その崖はやはり今もあった。ただその崖までは、草が生い茂り、落ちると生死に関わるとても危険な場所があったが、躊躇せずその崖を2人で目指した。スコップ片手に掘り返すこと数分で、

  小さな貝の化石は見つかり、30分で十数個の破片が見つかった。娘は大喜びで慎重に持ち帰り、現在部屋に飾っている。 2007.06.11追記・・・左の写真の赤い線のところを手で割ったものが右の写真。すると赤い丸のところに直径15mm程度の二枚貝の化石が出てくる。


大変な一週間

先週は、私的な事ながら母が原因不明の嘔吐やめまいで病院をあちこちと渡り歩き、そこで私は風邪をもらい激しいせきが続き、そしてなじみの施工会社が倒産するなど、肉体的、精神的に大変な一週間でした。色々あるそんなときこそ、普通に食事をとられることを感謝し、尚一層精進せねばと思っております。

  そんな慌しいなか、自家用車のプリウスがとうとう10万キロを達成しました。年間平均で1.3万キロですので、仕事に使っていても走行距離は少な目です。なにしろここ数年間は、寺泊の自宅へは週末くらいしか帰っておりませんので、通勤がほとんど無いのが良い事なのでしょう?「地球温暖化を対策」、「持続可能な社会」をめざす事は、極力移動するエネルギーを小さくする事も重要なのですね。


海岸の清掃

タイトルとは関係ないが4月29日は、「昭和の日」。昨年は「緑の日」と呼び、20年前は「天皇誕生日」であった。昭和天皇が木をこよなく愛したということから「緑の日」となった記憶がある。だから「緑の日」でもよいと思うのだが・・・。

さてこの日、朝8時前から拙宅の前の海岸を含む寺泊海岸の一斉清掃が行われた。まあとにかく多いのが、プラスチックゴミ。生物分解がとてもおそくまた海水に沈まないので、海岸に打ち上げられる。今の季節は流れてくるゴミはほとんどだが、これからは観光客が置いて行く(棄てていく)缶ビール、缶ジュース、ビン、発泡スチロールがほとんどを占める。私の娘は小学校へ行っている。そこでは児童の全てがゴミを棄てる事が悪い事と理解しているし、棄てる事はない。ではどの段階で棄てるようになるか?大人(親含む)がタバコ、ちり紙、缶などを平気で棄てていることを目にしたときに、「なんだ、大人の言っている事は本当じゃないんだ。」とかんじたときである。大人が手本。親が見本となればゴミ問題は少しずつ良い方向に向くだろう。ボランティアの皆さん、近所、参加関係者皆さんお疲れ様です!!