「 2008年07月 」一覧

NPO法人だからOK?

NPO法人は最近よく聞く。NPO法人とは「特定非営利活動法人」の事であり、NPO法 第1条は、その目的を次のように規定している。

「この法律は、特定非営利活動を行う団体に法人格を付与すること等により、ボランティア活動をはじめとする市民が行う自由な社会貢献活動としての特定非営利活動」

これを聞くと一瞬「NPOだから皆ボランティア?」と思う事は大間違い。NOPの役員、理事等に相当な高額収入者もいる。ではどこが普通の企業と違うのだろう。

そもそも普通の企業は、利益がでたら先ず株主に配分し、更に社長や役員、そして社員に配分する。しかしこれは株公開の大手企業のこと。小さな会社は、ほとんどの株主が社長個人であったり、役員の親族であったりするため、利益が出れば社長が手当てとして配当されたりする。つまり決算をして利益が出れば(勿論社長の給与、税金を払った上で)給与の他に更に手当てとして配分する。NOPはこれが出来ない。しかしNOP(非営利活動)と言っても、それはその団体の活動で利益を出してはいけないということではない。利益をたくさん出して次の活動資金にする事には全く問題ない。違いは株主等に還元するかどうか。しかし日本の小さな企業のほとんどが同族経営なため、NPOと普通企業と違いはほとんどない。

だから営利団体(普通の企業)の傘の下(出資)で特定の団体の利益を誘導するような活動をしているNPO団体もある。また、NPO企業で小さな普通企業社長以上に収入を得ている人もいる。

NPOだから正直な会社とか、庶民の味方などという決め付けは危険だ。


7月も終わりますね。

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今日で7月は終了。なかなかカラッとした夏にならなくて少々不思議な気分です。朝夕は涼しいくらい。

さて、「緑の家」で夏を始めて過ごす方も、もう何度も過ごしている方もいつも考えるのが、エアコンを可動させるタイミングだと思う。私のスタイルは・・・事務所では熱帯魚がいるため24時間空調を止める事ができない。熱帯魚というと夏の温度上昇には強いと思われる方が多いと思うが、水温が30度を超えるととたんに生命の危機になる。多分35度になればほぼ全滅。これは水温上昇とともに溶融酸素濃度が低くなり、また低温やけど状態になるらしい。そこで30度以下になるように空調を掛けっぱなしにする。

拙宅の方はといえば、これまた愛犬(18歳)がいるので空調しっぱなし。愛犬は暑さにめっぽう弱く、年のせいもあって28度以上は厳しそう。だから私の生活のほとんどが空調のなかである。

緑の家に住む方の話を伺うと、男性は空調機賛成派で、女性はどちらかというとできるだけ非空調状態持続派らしい。夏の過ごし方は基本的にどのように過ごされてもOKではあるが、普通自然素材はカビが生えやすいのでその管理だけ注意してほしい。カビが生えにくいのは人工素材がの方が圧倒的多い。しかしカビといってもそう毛嫌いする事はない。多くの公園や森林は、家の中より圧倒的に空気中にカビが多い(詳しくはここ)。にも係らず、多くの人が「気持ちよい」と感じている。つまり空気中のカビや地面等のカビは、周りの他の気持ちよい風景や静寂さより優先しないものである(健康な人には問題ないということ)。まあカビ臭はご勘弁願いたいが・・・。


「節水」は環境に良いか?

Dscn8911 環境にやさしい行為を考えた場合、「節水」はその代表格のような感覚であるというような人がが多いと感じる。しかし節水は思ったほど環境にやさしい行為ではないとおっしゃるサイトがある。

これについては私も同意。新潟県に住んでいるせいか、夏の水不足にほとんどお目にかかれないため、生活水の心配をする事が少ない。確かに4年前に三条市で水害があり、断水に近い状態を経験したが、これも普段の水を少なくする事が環境に良いと考えるに至らない。(上水は貴重であり感謝している事は間違いない)しかし環境保全に対し効果が少ない事に一生懸命するより、正しい情報で効果のある環境に対してやさしい行為を一生懸命行う方が、より良いはず・・・。

そのサイトから引用すると

「水は再生可能資源なので、その持続可能性を支配している環境問題の原理原則は、再生速度を上回る資源を使ってはいけない、というものでしかない。」

「36Lの水をお風呂程度まで温める熱量で、1000Lの水の上水供給と下水処理ができる。お湯と水では、30倍近くもCO2発生量が違う。もしも、努力して1日、30Lの水を節約するのであれば、1Lのお湯を使わないことで、同じ効果がでる。」

「水に限らないが、水を大切にしようという心が、環境を守る心である。」には同意。

等である。特にお湯の1Lが水の30Lの節約になるというのは、CO2削減からするとすごい事。そう考えると食器洗い機はなかなか優秀品と思う。まあ両方いっしょに節水すれば完璧であるが、とりあえず効果が高い方を削減する事は、環境問題解決の鉄則。

勘違いしないでほしいのは、水を汚す事と節水は別物。水は汚さないように使えば、再生速度上回ることがどんどん少なくなる。水は極力汚さない努力は大切。拙宅では使ったテッシュで皿をふき取ってから洗う。昔は理解できなかったが、今はこれをしないと気持ち悪い。


良さをアピールしよう!

先週末行われた見学会に起こしいただけた皆様、大変暑い中ありがとうございました。この場にてお礼申し上げます。

見学会の中でよく質問される事があります。それは「集成木材はだめなんじゃないの?」ということです。これについては当HPで何度かご説明しておりおりますが、再びコラムにてご案内しようと思います。

結論からいえば、「現在の木造住宅は集成材無しには成り立ちません。だから日本の国もJASという基準で厳しく管理しております。だから、良くない事はありません。」となります。

☆ここでいう集成材とは木と木を何らかの方法で接着した木。☆

我々のいたるところで集成材はつかわれています。この集成材の良い所は、「小さな木からでも大きな材料が簡単にとれ、木の性質はそのままで製品品質は安定していること」です。だから大きい材料を使う時は、接着していない木より安価で、逆に小さい木を使う時は、集成材の方が高くなりがちです。その価格を見ながら使うところを決めております。また集成材は現在全ての木造住宅のどこか一部に使われていており、逆に集成材を使わない家はほとんどないくらい普及してます。

ところがこの集成材を悪者扱いするメーカーがおり、そのメーカーによって誤解してしまうような情報が発信されております。私どもプロの建築士から見ると、その集成材を悪者扱いする会社のHP上には、。「集成材は構造材に使うと接着剤が剥がれるし、化学物質も発生してよくない」とありますが、その会社の家には合板をしっかりと壁に使って、自社オリジナル工法としてアピールしてます。この合板はれっきとした集成材の一番の親分で、且つれっきとした重要な構造材です。だからとても滑稽に見えるのですが、一般の消費者にはこれがわかるはずがありません。「集成材は構造材に使うと接着剤が剥がれるし、化学物質もでてよくないのでは」というご質問頂く事になるわけです。とても残念です。日本の確固たるJAS基準の集成材は、しっかりした品質です。建築基準法でも、無垢材の最大1.5倍の許容応力度を取る事が出来ます。このような裏ら付けのある材料を「剥がれやすい」と言って過去に起きた生産本数の0.02%以下程度の剥離事故(しかし構造上問題ないと国交省が発表)を声高らかに宣伝する不思議さ。(因みにあるメーカーの新車自動車販売台数に対するリコール数は100%。「自動車 リコール率」で検索すればわかりあます)。こういう少ない事故例を大きく取り上げてチラシや広告宣伝するのは、脅迫営業みたいな物。それより自社の無垢材をアピールすれば良いのにと思います。私も無垢材使用は賛成です。私の場合は積極的に無垢材の構造材を最初薦めないのは、その品質の不安定さからです。無垢材の構造材もJAS基準はありますが、そのJAS基準のスタンプやシールが貼られた無垢構造材を現場で見たことはほとんどありません。つまりほとんどが「JAS基準ではない」木が流通しており、JAS材使用が高価になってしまうので、標準ではお勧めしないのです。JAS材ではない木は不安定な材料です。しかし我々はその宣伝を大々的には今のところしません。同じように脅迫まがいになるからです。それより自社構造の良さをしっかりと伝いたいものです。

下の図は集成材を悪者扱いする会社にある壁の断面図を、私が手書きした物です。ここで示される合板はれっきとした構造材で集成材だと思うのですが、それともこの集成材(合板)には接着剤が使用されていないノーベル賞的製法の合板なのでしょうか?Ccf20080729_00000


暑い中の完成見学会

Sdim2507 明日、明後日に三条市帯織駅付近(旧栄町)で見学会を行います。見所は・・・、いつものように新築臭のない家。と明るくて、かつすぐ涼しくでき、暖かい家。そして「防音室」がある家です。

所謂最近の家は、吹き抜けがあったり、壁のほとんどがPB(プラスターボード)下地のため、音が家の中で吸収されにくくなってます。TV番組で見たいものあっても、音が家の中で響くから止めたり、趣味の音楽を聞こうと思っても、やはり音の問題で思いのまま聞く事が出来なかったりします。そんなときにこの他の部屋と音を隔離できると言う部屋は、ありがたいです。

壁は防音素材を入れ、壁の構造のつながりを断ち、吸音材を15cm程度入れて下ります。床も防音素材をいれ、吸音材としてセルローズファイバーをなんと50cm近くいれてます。天井も同様です。窓は3枚のガラスで遮断し、換気扇も防音フードをつけております。入り口は既製品の防音扉(シアター程度級)を設置し、ピアノ程度なら音がこもって少し聞こえる程度。TVぐらいならほとんど聞こえない位です。無論家の外にはほとんど漏れないので、ご近所さんに気兼ねなく楽しめます。是非確かめに来てください。音を出して実演しております。写真は3重のガラス部分。わかりますか?

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夏!暑い!

昨日は月曜日で休日と重なり、1日オフ。おとといの天気予報では曇りだったので、海水浴を諦めて娘と違う事で楽しもう!となった。そこで朝4時30分に起き、珍しく新潟西港にて釣りをした。(大物ねらいで)結果は3時間で子供の鱸が一匹、メバル2ひきとなり、ねらいのチヌは空振り。何で3時間?というのは、8時ごろから青空が出没、9時にピーカンとなりとても釣りという感じはなくなったため。いそいで寺泊に帰り、途中のアメ横にある「てんや」さんという乾物店で「エゴ」と「ところてん」を購入。このてんやさんのエゴは絶品で、他のエゴが食べれなくなるくらいおいしい。価格は約300円で手作り。是非ご自分の舌でお確かめを。

午後から家の前の海岸で泳いだ。昨日も、その前の日の夕方も泳いだがその時とは全く違う透き通るような海水に引き込まれ、延べ4時間近く潜っていた。(途中昼飯に30分くらい家に帰った。)今、凝っているのはヤスによる魚狩猟。というとかっこいいが、まあ小さな魚を浅いところで少し潜ってヤスで仕留め、食することがマイブーム。昨日は、メバル、タナゴ、キュウセン、イカ、アイナメ、石鯛(みんな小魚で10~15匹)で全てからあげにした。自分達で取った魚はおいしかった。が、・・・ いやー  45才のおじさんにはとてもハードな内容だった。

写真は3枚おろしの魚から揚げ。もうすこし量があったのだが、味見で食べられている。自分で狩りをするという事は、自然の恵みに感謝の気持ちがないとただの遊びになってしまう。食べられたお魚さんたちには「栄養になってくれてありがとう」との気持ちでご馳走様でしたといっている。

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家の性能評価

Sdim2431 新聞折込チラシ等では、「この住宅は地震に強いですよ!とか天然素材を多用しているので空気がおいしい!とか、構造が無垢材なので耐久性がある!」とか好き放題PRされている。これは憲法で保障される表現の自由があるからで、明らかに虚偽等がなければ、そのPR方法は自由である。困るのはエンドユーザーで、専門的な内容がほとんどなのでどれを信じていいかわからない。そこで国は8年前に住宅性能がもっと客観的に比較できるように品格法を定め、住宅性能表示制度を施行した(義務ではなく、表示するにはこの方法で!!というもの)。国交省は自信を持って普及すると思っていたが、現実は国交省のもくろみとかけ離れこの制度を利用する建て主さんはとても少ない。それはその評価に掛かるコストである。評価を受けるために通常の確認申請とは比べ物にならないほどの資料を集める。申請書と設計図及び資料でその厚さはA4紙ファイルに納まらない4cmを超える。これを最低3部用意する。手間が多く掛かるため作成費用は25万~50万掛かる会社もあり、その他審査機関の評価審査料金で13万~16万程度、合計で38万~66万も余計に掛かる。また施行会社も積極的に薦めない。それは評価に出してPRどおりの良い評価が得られなければ、本末転倒になるから。「地震に強いですよ。100年もちますよ。」とPRしても、評価がランク一番下(所謂建築基準法の最低レベル)であれば「強い、耐久性がある」とはいえない。そればかりか、ランク一番下も取れない家も数多く出るだろう。つまり建築基準法違反の家となる。

さて、「緑の家」はどうだろう。いま申請を2件だしているので、結果はわかり次第ご報告する(プライバシーを侵害しない範囲で)。写真は、その申請書のファイルである。紙ファイルには納まらない厚さとある。しかしどの評価でも評価するということは大変なものである。


既に夏!!

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寺泊は既に夏モード。

昨日の寺泊(家の前の海岸)は、こんな感じで既に夏モードです。但しこの写真は昨日撮れなかったので去年写真ですが、ほとんどこんな感じです。で、私は午後から休みが取れたので勿論今期2度目の海泳ぎとなり、早速ヤスで魚を中1匹小3匹をとって食しました。内一匹は娘が捕りました。小5年まで全くといって泳ぎが苦手だったのに、いまやシュノーケルをつけて自分から海に潜ります。ある時期が来ると自然に泳ぐ事に興味がわき、泳ぐようになります。水泳教室や学校プールではほとんど興味なしで嫌いだったけれど、海に潜る楽しさから自然にマスターした感じ。だからクロールはまだまだだけれど、平泳ぎと立ち泳ぎはそれなりにマスター。親馬鹿ながらたいしたものだと思います。

Sdim2352_2屋上菜園も順調で家の2階ダイニングから見るとこんな感じに!!

今はトマトが一番おいしいかな?拙宅はご隠居(18歳の犬)がいるので暑さは厳禁。従って昨日のような気温は既に冷房モード。極力日射を入れないように右の大きな窓外には午後になると「すだれ」が下がります。外観だけ海の家モードですか??


重要!!メイルが不具合ですみません。

タイトルとおり7月12日(土)お昼ごろから7月14日(月)11時くらいまで、到着した全てのメイルがメイルサーバーで破棄されております。申し訳ありません。この期間にメイルをお送りいただけた皆様には大変ご迷惑かと思いますが、今一度お送り頂けるようにお願いします。(エラーメイルも表示されません。)

メイルサーバーの容量を越えたため、サーバーが受け付けなくなってしました。メンテナンス不備で申し訳ありません。


落選でした。200年住宅。

突然あるDMから、200年住宅補助金事業にに応募しようと4月に思った。5月には申し込み、半々位の確率かなと安易に考えていた。しかし昨夜メイルが届き落選を知った。申し込みにあたってご尽力を頂いたIAU様には感謝している。この場を借りてお礼申し上げたい。

落選の最大の原因は、200年メンテナンスの方法具体化不足であろう。しかし200年の長き間、計画したとおりメンテナンスができるであろうか?200年といえば最低でも6~7世代にまたがる。その間エネルギーの変革もあり、世の中の仕組みも大きく変るだろう。200年先を考えるという事は、故手塚治氏が「アトム」を執筆したような卓越した「想像力」が必要。多く人には縁がないと思う。(^o^;

しかしその想像力がなくても大丈夫な方法がある。今年3月頃のブログにも書いたが、200年住宅の最大のポイントは、「愛される家」を造る事。現在新潟県に残る都市型建物(主に住宅)で60年以上前からある建物のほとんどが、愛される建物である。それは建て主の拘りの洋館風の建物であったり、大工さんの思いがこもる町屋や民家であったりする。規模の大きい建物が多いが、たまに小さな建物が混じる。愛される家には、愛される家族が住まい、家や地域を愛する。そんな家造りが家を長持ちさせる。


基礎断熱工法と結露 その①

結露とは、湿った空気が冷たいところに触れて空気中の湿気が水の粒となったもの。これは表面結露と言われるが、通常このことをさす。空気自体冷やされる霧も結露現象といえる。

さて、基礎断熱工法内の床下は結露するかと言われれば、基礎断熱工法内に限らず空気が存在する地球上あらゆる場所で結露はする。このような問いはしっかりと条件を整頓する必要がある。先ず基礎断熱工法内の床下と比較する工法は何で、どのような条件を設定するかが最も重要。またその前に基礎断熱工法とは何かという事に触れなければいけない。

基礎断熱工法とは、「暖房する」居住空間において、熱的区画を1階の床下までと考え床下まで暖房する空間とした工法。「暖房しない」居住空間には不要。つまり亜熱帯地域の住宅に基礎断熱という工法はない(冷房をする空間にも良いかもしれないが、稀であろう)。

次に暖房とは、「熱的境界ができるような区画をある物質で作り、その区画内部を暖める事。」になるであろう。だから熱的区画内は全て暖房空間である。ところがこの熱的境界の捉え方が日本の住居には馴染みがないため、数々の問題が起こった。それが部分暖房や、短時間間欠暖房、開放型ストーブの使用である。熱的境界は主に空気が区画されている。だから計画的に換気していなければ、その区画内の空気は変らない。そんな区画内で換気もせず開放型ストーブを使用すれば、時には生命の危険さえある。また、暖かい空気はより多くの湿気を含むことができる(お湯には多くの砂糖が溶け、水には少しの砂糖しか溶けないと同じ)。だから、暖かい空気が冷たい場所に触れると、その接触部分の空気は冷たくなり、空気中から湿気を水滴にして出す。この温度が露点温度。例えば温度20度湿度50%の空気は、9.6度で露点温度になり、コップに水が7度で注がれるとガラス表面に水滴ができる。

家の熱的区画は通常家の外壁及び天井、床の内と外で分けられている。
さて話がまわりくどくなったが、ようは基礎断熱工法は、暖房する家のための工法で、その暖房する家とは、家中暖める事が前提の熱的区画となっている。暖房しない家には必要無いし、暖房方法を間違っている家には何らかの問題が生じることは当たり前という前提が先ず必要。

本題の基礎断熱工法と結露はその②で。


第一次屋上菜園改造工事終了

昨日定休日を利用して、拙宅の小さな屋上菜園に屋根や防風壁を取り付ける第一次改造工事を完成させた。少ない予算(笑)の中、趣味と実益を図って計画された改造はとりあえず終了。第二期改造は、本格的な強風の吹き荒れる冬を越してから再び悪い点を改造する。建築のプロであっても、風の巻き込みやあたり具合の詳細は、不明点が多い。通常新潟県では基準風速30m/sで、建物の高さ、形状にあわせて風の力を計算し問題ないか確認する。こういう大きな部分は大丈夫なのだが、防風壁、隣地の建物配置によって、風の巻き込みが発生し、玄関前にごみが貯まることもありえる。風の強かった次の日に、じぶんの家玄関前だけにごみが散乱している経験をされている人も多いはず。という事で様子見となる。よく風通しの良い家とかで紹介している事を聞くが、風は隣家や周囲の状況で大きく変るので、私は周囲に家がない時で明らかに風向がわかる時だけにしか言わないようにしている。

さて、改造の概要をさっと説明すると屋根は半分トーメイのポリカでつくり、西防風壁もトーメイのポリカで可動式としている。風の強くない日は、ここをあけ風を通す。右写真は、縦で撮影した時、まともに太陽が入りゴーストが出てしまった。左写真は、防風壁をあけているところ。強靭なロープで開閉する。施工は全てステンレスビス止めであおり風と錆びに対抗している。Sdim2291_2Sdim2284_2