新潟県の夕日ですね。規則正しく並ぶ影。田植えが終わって水がはられた水面に、黄金の道が太陽まで続きます。
昨日お伝えした三条市に建築中の「緑の家」のキッチンは、流し台も含むすべてを腕のよい「オグラ大工さん」が担当し作ってます。若い大工さんですが、きっちりした対応と判断の的確さが伝わります。
大手メーカーが造るどんな高級システムキッチンでも、仕切り板はフラッシュといわれる中が空洞な板です。叩くとぺこぺこと音がするのがフラッシュ板です。それに比べこのような大工さんが作るオリジナルキッチンは、すべて無垢(ソリッド)でできているので、叩くとコツコツと質感が違います。手仕事の良さが伝わるキッチンです。
また、このような造りつけキッチンの良さは、写真のようにコンセントやスイッチがキッチンセットに埋め込むことができるので、デザイン的にも使い勝手も一番よいところに設置できます。こだわりのスイッチ位置は、このように天板下に規則正しく並びます。