昨日、仙台市で行われた2009年度の日本建築学会の前日に行われる恒例のシンポジウムに出席しました。建築学会は医学会の次に大きな学会の大会だそうで、延べ数万人の移動といわれてます。
このシンポジウムは日本建築学会内に設置された空気環境運営委員会の住宅厨房換気WGが主宰するシンポジウム。このWGの責任者は、私の恩師であり、議題も興味があったため(来い!と暗黙の脅迫(^-^;かも)仙台まで片道300KM、一日で往復600kMも走りました(今日はまた講習会なので日帰りしなければなりません。ちょっと疲れました)。
もともと、IHコンロの排煙の捕集の特性(ガスコンロのような燃焼による上昇気流がまったくない)がガスコンロとは違うのではないか?もし違っていたらどのような評価をするか?そして各方式のコンロに最適なレンジフードの基礎提案をすることで、住まいの更なる快適性と省エネルギー性への寄与を目的としています。
IHコンロの普及率は急激で、既に市場のコンロの10%という統計があります。更に今後も伸び続け「将来にはIHコンロがほとんどの住まいのコンロになるのではないか?」との過激な意見が司会者(某換気大御所の先生)から大手ガス会社さんに投げかけられました。 ガス会社さんは・・・
続きは②で。