本所リバーサイドの家 完成①

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太陽光発電を載せるため片流れより無難な招き屋根としている。

長期優良住宅認定 耐震等級3(積雪1mで地域係数Z=1※にて取得)
断熱等性能UA値0.26w/m2k 等級7
完成気密性能 C値=0.2㎝2/m2
マキシオン太陽光発電6.4kw設置
※新潟県ではZ=0.9が一般的であるがZ=1とすることで10%地震に対し強くなる。つまり耐震等級3の10%増しでの取得。

本来なら今日月曜日は定休日であるが、明日からの県外工事監理のため定休日返上で今日から飛行機で監理地へ向かう(移動中に投稿)。このため昨夜、見学会後の打ち上げは軽く済ますつもりでご近所さんの「BEABEA」さんに伺った。

びっくりするほど「シイタケ」のみ。

最初の写真は・・・最初に頼んだのはシイタケの窯焼き。

ナイフをいれるとしっかりオリーブオイルが浸み込んだ肉厚の実がおいしい。

秋の味覚で、最初の一品としてはこれは絶品。秋らしくシイタケが肉厚になっているところでオリーブオイルと塩とニンニクをふりかけ「ピザ窯」へそっといれ適度に焼く。たったこれだけだから素の味がする。

合わせた飲み物は「オレンジ・ムーン」。このさっぱり感と大変合う。ご存じとおりこの夏からこのワインから白ワイン系にハマってしまっている。お酒が飲めるようになって初めて心から白ワインがうまいと感じる。今、お気に入りは↓の白。

最近好きな白はこちらの白ワイン。イタリアレストランだからイタリアのワインが合うのかかも。

先々月は焼酎にハマったとして宣言しているのに、今度は白ワインかよという突っ込みはなしで、要は弱いけれどお酒は好きなのだろう。焼酎は家のみでワインは外のみになっている。
次に頼んだ料理は・・・ポルケッタと定番のコンフィー・・・そして当然マリラーナ。

「BEABEA」さんのポルケッタ。端の部分だったのでさらに香ばしい。
こちらはコンフィー。飾らない感じがピザ屋さんのイタリア家庭料理という感じで好き。
箸でつまむと崩れて筋状になるコンフィー。マスタードで食べるのが好き。

同じ豚肉料理でも全く違う歯ごたえの料理。ポルケッタは様々な料理方があると思うが、こちらは香辛料と豚肉をまいてカリっと焼いている。一方コンフィーは端で崩れるほど柔らかい。どちらも両極端の歯ごたえで良い感じである。

ここから白から赤に酒を変えて頂いたのはやはりイタリアの下のワイン。

価格はこのお店で泡を除き最も高めだがそれでも7~8千円。いわゆるイタリアピザ屋さんだけあり安心して頂ける。

栓の抜きたては若い感じで「うん?」と思ったが15分で化け始め、1時間後では明らかに「重厚」「渋め」「香り高」「滑らか」のワインと私好みとなった。ここでチーズも欲しかったがお腹いっぱいで頼めず「イチボ」の窯焼きで終えた。この日だけは少し贅沢して疲れをいやす。三条近辺の人で酒好きならBEABEAさんは大変お勧めできるピザ屋さんである。

さて本題・・・。

ホント柔らかい光で包まれる玄関ホール。

ようやく完成写真でご紹介となる。まず建物の中央に玄関があるので、普通は真っ暗になりがちなところ、この紙障子と大きなトーメイの玄関扉で明るい玄関ホールとなった。

紙障子は少し色の入った和紙。これが今回見事にハマった。

この大きなトーメイ玄関戸は建て主さんのたってのご希望だし、多めに設置した廊下の照明計画が予想通りで設計担当のMも、自身の完成した障子明かりに満足。

紙障子の部屋は寄合所となる板の間。ここでご近所の集会を行う。このため玄関から直接入れるようにしている。
玄関框は大変低めで9㎝。限界の段差寸法。

「緑の家」の特徴として室内空間もシンプルなことが多い。特に今回の寄合空間となるこの部屋は、タタミ敷から板の間になり将来どのようになってもプライバシー空間から切り離されつつ専用の給仕導線も確保。その通路はまるで秘密の戸のような感じである。

他の戸より小さく秘密部屋に入るかと思えば、家族の間とキッチンにつながっている。

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