「 2025年04月 」一覧





長野県で「緑の家」完成予定と今後の見学会

床下1.4mあるいつも高基礎。積雪地でないため軒の出も余裕で大きく出せる。

長野県に建築中の「緑の家」と新潟市の建築中の「緑の家」の完成の見学会を行います。日時は下のとおり。

場所名称日時時間
長野県青木村青木村の家5月18日(日)10時~16時
新潟県新潟市月見町の家5月24日(土)25日(日)9時~16時30分
後日予約枠を公表予定
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「緑の家」でみた筋かいとガルバニュームの屋根のこと

長岡市千代町に施工中の「緑の家」で耐力壁検査のため昨日現地に伺った。こちらの「緑の家」は、当然耐雪住宅であり設計積雪量は2.5mで耐震等級は最高の3で長期優良住宅を取得している。しかしただの等級3ではなく昨今の新潟県の地震発生の多さを考慮してさらに耐震性をアップさせるため地域地震係数をあえて法令の0.9から1に10%アップさせて取得している。この辺りは設計者の配慮となる。

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地震時の液状化も保証する地盤改良工法を採用

液状化まで保証対象の「スーパージオ工法」

昨年の元日に起きた能登半島地震では新潟市でも大きな被害を受けた。その大部分が液状化による建物の変形や破壊である。「緑の家」でも液状化が起きた地域に数棟建築されていたが、柱状改良という汎用の地盤改良のおかげか建物への被害はなく建物外の排水管だけだった。このように液状化にも有効に働く「地盤改良」ではあるが、私の知る限りの新潟における地盤改良工法で、液状化まで保証している工法はない。つまり効果はあるが保証までできないのが現在の地盤改良。しかし現在広島市で行っている地盤改良では・・・なんと!液状化まで保証する工法を採用している。

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事務所移転と「緑の家」が目指すものはS造も その18 

色と素材で優しい空間を目指す「緑の家」


新事務所の内装は今後の住まいで行いたい「優しい空間」であり、当然温熱的にも優しい床下暖房や足に優しい杉の床で、無塗装で超仕上げの心地よさを是非体験して頂きたい。その優しい空間は今後メンテナンスにも及ぶところが斬新だと自身で思う。そこで今回の事務所で実践した「緑の家」の優しさは次のようになる。

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エコより紫外線防止が最優先の「緑の家」の窓。

日本海の夕日が一望できる大窓のある拙宅(現在は空き家)の窓。
海からの反射光も受ける大窓は日射熱取得より紫外線をカット(95%)を優先している。

もう何度書いているが、「緑の家」では窓面積が大変多いが、紫外線を防ぐことを何より優先する。これは2年前に宣言した。そのことを、先日埼玉県でお会いした建て主さんにお話ししたら、奥様がもろ手を挙げて賛成して頂いた。これはホントにうれしかった。

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メイルの不具合

3月29日に突然にメイルの送信のみできなくなった。使っているメーラーはもう先代のバージョンから25年間使っている「Thuderbird」。

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拘りは無塗装の優しい木の素地-無塗装に拘り28年。

事務所インテリアイメージは優しい素地色と無塗装の手触り。とにかく木は無塗装・・・。

新しくなった事務所の打ち合わせスペースでは古い事務所で使っていた木の椅子を使っていたが、新たな試みで「ある」椅子を設置してみた。

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基礎のフラットメンテナンス口

先月の28日に届いた書類・・・

今日4月1日から工事が開始される建物は、新しい法律のもとで確認申請が行われる。そのため先月の27日に確認申請済証が来た「広島南区の家」はその次の日に工事に着手したので、面倒な追加手続きをすることなく安堵している。

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