堺市1545の家 スタディ模型完成

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大きな段ボールに「緑の家」の文字。

本日「堺市1545の家」の模型が完成したので宅配便で送付。

2棟のスタディー模型が完成しているので室内は住宅の設計事務所らしくなっている(既に堺市の家は発送済み)。

平屋と一部2階建ての「緑の家」

2棟は全く趣が違う形態。しかしいずれも「無難」で基本に忠実なデザインとなっている。

人の目線高さから見た堺市1545の家。一階の床が通常の3倍近く高いことがよくわかる。
敷地は贅沢なほど広く余裕があるので車の転回も余裕である。

今回の2棟の「緑の家」は敷地が大きくとても余裕を持って計画できるが、そこは敷地の有効利用を第一に考えるので、しっかり余裕を残さず目いっぱい使う。

太陽光発電が多く設置できることと、無難な雨仕舞のバランスを考え少しだけ招き屋根。

敷地は緩い勾配の道路に面しており、このような場合には擁壁などで敷地を均すことが多い。模型もそのように作成しておりこの高低差が意外と手がかかる作業。

建て主さんのご希望で一階の下屋を外壁から2m持ち出しでつくり約8帖ある大きなバルコニーと連続した玄関ポーチを設置。合わせて12帖にもなる。

スタディ模型なので屋根と2階床は全て取り去ることができ、内部空間を確認できるので、建て主さんにも空間や窓高さ等がわかりやすい。

2世帯住宅なので冷蔵庫も2台あり今回はポイントになるのでその冷蔵庫も2台作ってみた。

少し投げられても壊れないように梱包したつもりだが、ここは無事に到着を祈るしかない。

無傷でお手元に届くことを祈ります。

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