
先日の日曜日に長岡市の大島新町にて地鎮祭が執り行われた。この大島新町はショッピングタウンの古正寺や小学校も近いとても恵まれた環境である。
当日は残暑厳しく汗を拭いても流れ落ちるので困ったが、神主様をみると決して涼しくはない装束を着込んでいらっしゃるのに、汗一つかいていない。それを見ると私の修行がまだ足らない気もするが、気で汗を止めることは凡人には難しい。

青い小カングーが涼しそうに見えるが、実は10時で33度くらいになっている長岡。特有の蒸したこの暑さは特別。
スマホには関連がある地域の天候が表示されるようになっており、同日の気温や湿度(露点)を比較できるので見ていて楽しく、地域に応じた家造りをするに大変参考になる。例えば上の比較で、otomo vie centがある新潟県出雲崎町は長岡市のすぐ隣に位置する町。一方岐阜県笠松町は名古屋市から30Km北に上がった町で岐阜市の隣町。名古屋市も岐阜市も気温が高くなる地域として有名であるが、ほぼ岐阜市と同じ地域である笠松町のこの日の気温は40度。一方出雲崎の気温は33度。ところが笠松町の露点はなんと・・・18度とフェーン現象の時以上に低い。出雲崎町は24度と蒸すはずの露点となっとく。実はこのお盆中に笠松町にお邪魔していたのだが、当時の気温も38度と暑いのであるが、汗をかいても直ぐに汗が乾く感じがしていた。これで日傘でもさして歩けば何とかなるかという感じ。一方出雲崎町の露点24度では、日影でも暑く風がないと汗が乾かないくらい蒸す。どちらかといえば、日影なら笠松町のほうが過ごしやすい感じだった。このくらい露点は日常に影響を及ぼすし、各地で違いが大きい。例えば22㎞しか離れていない三条市とこの出雲崎町(但しotomo vie cent)の露点も違う。

上がそのデータで青線の三条市の露点が出雲崎より一段低い。しかしこちらには訳があり、周囲の環境が大きく違う。これについては次回のブログで再びご紹介する。

無事に安全に完成できるようことを祈念して吹き出す汗を抑えつつ地鎮祭は終了した。