お薦めのスクリーンと素敵な空気

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彫りの深い窓廻りが何時みてもよい感じである。

本日朝一番で「関屋の家」へ伺ってきた。

中に入った瞬間・・・何時もの「緑の家」とは違う香りに包まれた。

この優しいまろやかな空気・・・

木の香りだけがするわけでもない穏やかな感じ。

流石・・・「空気の質」に拘られた関屋の家である。

そして吹き抜けのスクリーンがとてもこの空気感に似合っていることに驚いた。

和紙のような・・・滲むモヤッとした光が美しいのである。しかも・・・このスクリーン一つで全遮蔽とレースとブラインドのような上げ下げが出来る優れもの・・・。

この強弱が滲むようにできる感じ・・・。柔らかい光であり、ヒダのない至ってシンプルな表情。

これは「緑の家」のAEPの壁にどんぴしゃである。今までロールスクリーンを薦めて来たが、市街地ならこちらが一押しとなるだろう。そんなスクリーンである。

ホント、私好みのシンプルなデザインと淡い光が美しい。

ブラインドっぽくスリットを開けることができるが奥にはレース生地があるので外からは見られない。

巻き上げて収納するので左右がすっきりとする。

メーカーはFUGA 詳しくは↓にあるが、雰囲気はAEPの壁との相性で上の写真の方がよい。

http://www.wis-interior.co.jp/fuga/fuga.html

カーテンに迷ったら間違いなくこれをチョイスすると良い。間違いないく「緑の家」には似合うはず。

うーーん、関屋の家は照明等も含め置いてある小物のデザインが好みで凄くよい。

床は「緑の家」には珍しい「国産の地松」であり、すでに柔らかい光を放っている。無論無塗装で、オーナーさんは裸足で歩くところから光り始めているとおっしゃっていた。

そして・・・

空調は既に2週間前から床下暖房でお使いのこと。「緑の家」では快適が第一優先でそのお手本のような使い方である。超断熱だからといってまだ暖房はいらないなんて使い方ではなく、空調設定を忘れるほど家の中は常に均一な温湿度。

実際に1階も2階も26度のRH(相対湿度)50%前後と最も快適感が味わえる温湿度。

「そんな家にいたらつまらないよ。温度の上下があるから楽しい・・・」

との考えもそのとおりで、これらをオーナーが自分に合った環境選択が簡単に確実にできるのが肝心なのである。

外壁は半年ほどで色が抜け一部黒くなってきている。これから数年掛けて色が落ちつくだろう・・・。

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