月見町の家と青木村の家 外壁貼りはじめる

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外壁は木なのでこの黒色は一次防水の補助シートである。この端正なファサードに薪ストーブの煙突が添えられメインの外観の完成。

外壁をチェックするために建て主さんから送られてきた外観写真。切れの良いファサードである。左のコーナーサッシの庇の水平線と玄関屋根の水平線が切り妻屋根の単純な形状に味を添える。

建て主さんから送られてきた外観写真。とても綺麗に写っている。

外壁などのチェック用に送られてきたが、この青空の色に感動しつつ、うらやましがる雪国の人間である。その外壁では少々問題がありそうで修正が必要になるかもしれないがそこは仕方ない。

一方同じ進捗状態で昨日の月見町の家は御覧のとおり・・・雪空ではなく晴れ間がのぞいていた。

月見町の家外観。南側に太陽光発電が載るため片流れとなり南面屋根を大きくしている。

200㎞も離れているが同じような進捗である。ただ地面に雪があるか無いかが大きい違い。この15分前には吹雪いていたのであるが時折だけ青空になる。そんな気候なのに冬季晴れの多い青木村の家のほうが、太陽光発電は新築後に考えることにして、逆に冬季晴れの少ない雪の降る新潟市の「緑の家」が当初から太陽光発電をを設置する。やはり家造はそれぞれの価値で行ってよいのである。からなずこうしなければならないという仕様は、耐久性さえ問題なければそれでよい。

さて両「緑の家」とも杉の外壁。特に赤身を指示していないが両方とも赤身勝ちである。

近年は工事現場から聞こえるのは、電動ドリルのガチガチガチとエアーガン(釘打ち機)のパンパンという音だけ。一方このような杉の外壁では、通常釘で外壁を留め付ける。この時の音は大工さんが手打ちするのでリズムと強弱がある懐かしい音・・・心地よいのである。

釘打ちをしているところ。今回は海に近いのでSUSを使う。

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