月見町の家の完成気密測定

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末広がりの階段に自転車昇降用スロープと荷物置きベンチ・・・複雑にコンクリートのエッジ線が入る玄関周りが良い感じ。そしてこのポーチ灯は・・・。

今週完成見学会の予定である昨日月見町の家の完成気密測定が行われたが、その結果の前に建て主さんから完成直前の夜景の写真が送られてきたので紹介する。特に日が長いこの時期、通常夜間撮影ができないので、このような夜景写真は大変ありがたい。

コーナーサッシがやはり目を引く外観でイメージ通りの雰囲気。
道路から少し上がり、さらに基礎も高いことがプライバシー、防犯上の安心感もある。

「緑の家」Aグレードの断熱性でUat値は0.21w/m2kで断熱等級7、耐震等級3となるが、昨日完成気密測定が行われた。中間の気密測定はC=0.2だったので、0.3~0.4になると思っていたが、結果は0.2㎝2/m2で、中間の気密を維持できた。通常完成気密は中間気密測定に比べ0.1~0.2悪くなる。これは中間時にはエアコンやレンジフードなど隙間が必ずできる機器の取り付けがされていないので、良い数値がでるため。特別な工夫をすれば中間時と完成時の気密数値は変わらない事ばかりかよくなることもあるが、リスクもあるので「緑の家」ではご要望がない限り特別な措置は施さない。

先週にシンボルツリーの配置に立ち会ったが、今日も外構灯の位置決めに立ち会うつもりであり、外構は現地で決めることが多い。この点すぐに行ける県内なら楽で良いが、遠方だと写真で決めることになるのがすこし残念。

今回は玄関すぐ横なので軽い感じで繊細なツリーを選ぶ。

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