不耕起農業のスパイラルゲートでは、ただ今野菜達が伸び盛り中。
全く肥料無し、農薬無しで育つ野菜達とコンパニオンプランツが並ぶ。
不耕起農業とはいえ、あまりの雑草のすごさに管理者は2日間掛けて鎌一本で綺麗に取り払い、どれが作物かわかるようになりました。その時の刈った雑草は一山に積み上がられ、その後2週間ほどで発酵が始まりました。手をその中に入れると暖ったかいのには感動します。さすが無農薬で微生物の宝庫! 草刈りご苦労様です。
3週間ぶりに一日お休みがとれ、昨日は自宅でエアコンの取り換え工事にお付き合いしました。
自宅の前は海が幸いして(笑)、エアコンマニアにはたまらない取り替えサイクル・・・。なんと自宅のエアコンは4年から5年で新品になります。というのは、室外機が潮風で溶けてしまうからですね。今回のエアコンも5年目で完全に溶けました。直すという気が起こらない溶け具合です。写真に納め忘れましたが、エアコンの室外機を20年位使ったようなそんな感じに数年で変化させる何とも恐ろしい地域です。但し引き替えに見晴らしは最高ですが・・・。
さて、自宅キッチンの前は屋上菜園、奥は海が見えるこんな感じです。
今回エアコンの取り替えで初めて真空引きを行っている所を写真に撮りました。
これは配管がつなぎ終わったところで、バルブのサービスコンセントに真空引きの管を取り付け、配管の中の空気をポンプで吸い取ります。こうする事で本来の高効率が確保されます。真空引きをしなくても、エアーパージでも機械は動きますが、故障の原因にもなりやすくまた若干効率が落ちるといわれており、メーカー標準施工では真空引きが指定されております。こちらのポンプセットは色が派手で格好いいですね。
さて今回のエアコンは6帖用エアコンでは3年間パナソニックとトップを2分するメーカーの三菱製。初めて三菱のエアコンを使いました・・・が、やっぱりパナソニックが良かったかなと思います。なんか室外機のデザインも昔っぽいのですが、室外機が「アルミサビナイト」という仕様に惹かれつい決めてしまいした。よく考えると、アルミのフィンが潮風で溶ける位の環境だからあまり意味無いことに気づきました。 ○| ̄|_ この環境にはやはり耐重塩害仕様しかないのでしょうね。普通の環境では省エネ性が一番なのでその仕様を調べるには↓ここからスタートです。
http://www.seihinjyoho.jp/index.php
寸法区分は「規格」と「フリー」がありますが今は殆ど規格タイプしか市場にはありません。ちょっと前まではパナソニックが凄い高COPを出していました。残念です。
コメント
poruko様
とうとう鬱陶しい季節になりました。
事務所も、自宅も冷房モードに突入です。
今年は節電を叫ばれておりますので設定温度は1度上げ使用しております。
床下の心配などよくわかります。「緑の家」は接着剤無しの無垢材多用なので、冷房(除湿)を控えすぎると無垢材や有機材からカビが生えて来ますのでご注意下さい。冷房(除湿)を使わないカビ防止には、戦前、戦後直ぐの天然素材住宅がそうだったように毎日の掃除と梅雨明け直後の虫干ししかありませんが、なかなかそれはできないものです。
頂いたコメントで思い出しました。「緑の家」のオーナー様に天然素材の注意点をお伝え忘れするところでした。急いで案内を出さなければ・・・。毎年のコメント感謝です。
とうとう新潟も本格的な梅雨入り、強烈な湿気で我が家の床板の継ぎ目も塞がりつつあります。今年に入って初めて、除湿のためにエアコンをONにしました。温度設定はできるだけ冷媒の温度を下げるために18℃風量は弱より弱い「静」モード。すぐに湿度が下がり快適になったのですが、今年はできるだけ冷房を使わずどのくらい生活出来るのか実験するつもりです。
少し心配なのが床下空間なのですが、基本的に居室の空気が
床下に回り床下から排気されるため、居室の空気が床下で少し
冷やされ(床下空間は地熱の影響か少し温度が低いようです)
湿度が上がりどうなるかが少し心配です。昨年度は床下除湿のために床下空間のエアコンを運転してました。これもまた実験です。