コメントに頂いたエアコンのカビについてそのコメントで紹介したリンク切れの論文をアップします。
まずは下の図をご覧ください。一般的な屋外(公園、海岸、森林)と竹中工務店の千葉研究所内のカビ数の比較です。
赤い矢印を見てもらうと菌数の桁が違う事がわかります。
夏の室内の浮遊菌数は屋外の1/350以下しかありません。
多分竹中工務店の千葉研究所内ですからエアコンで空調された屋内で、これは住宅の屋内とは若干の違いがありますが、もしエアコンの空調によるカビの影響という観点なら良いサンプルだと思います。
無論、条件は様々なのでこの結果が全てではありませんが、常識的に考えると生物死骸や木等の自然循環サイクルの活発なほうが真菌(カビ)が多いと考えております。
ソースである論文は下におきます。