この視点からの空間がとても素敵である。クリックして大きな画像をどうぞ!
この写真は見学会にお越し頂いても見て頂けなかった空間だと思いますので、大きな画像でご紹介します。
長浜の家は20帖という大変大きな吹き抜けを持つ家です。これで耐震等級3を積雪1.3mで確保しております。ですのでその吹き抜けには見てわかるとおりがっちりとした構造用の梁で囲われ、それがデザインされております。その吹き抜けに大きな窓があるので、その窓に例の「簾」をかけるためにキャットウォークが多く設けられております。
その場所に出るために専用の扉があり、見学会当時は危険防止のためにその扉には鍵をかけておりましたので、ご覧になった人はいないと思います。
構造と意匠(デザイン)と超高断熱と明るさ、そして建築コストを総合的に考えるのが「緑の家」といえます。
特に今回の木の使い方は、窓枠を全て白く塗装することで構造体の梁だけが際立っておりました。