FLIRONEを使っておもしろ観測・・・。
走る車を撮影すると室内空気の触れているガラスやブレーキをかけて摩擦熱で熱くなったディスクからホイールの穴を通して熱をキャッチ出来ます。ボンネットがまるっきり同色なのが不思議です。
普通車セダン
軽ハッチ。始動直後かな。
普通車ワゴン
ガソリンの約12%~15%の効率で市街地を走る自動車はその運動エネルギーの多くがブレーキによって摩擦熱となり大気に放出されます。
車によって前輪しか放出していないように見える車は、その殆どが軽自動車で後輪がドラム式ブレーキでしょう。ドラムで包まれているので熱画像に捉えにくいのです。もしディスクブレーキ(剥きだし)ブレーキで熱が見えないようでしたら故障しているか整備不良です。
見えないものが見える不思議さ・・・。こんな事からでも見えないから実在していないわけではない事がわかります。
コメント
poruko様
コメントありがとうございます。
私が買った12月中旬より既に1万程やすくなっております。Iphone5ならなかなかのコストパフォーマンスでかつ持ち運び自由で目立たない器機でお勧めです。
但し、上から3番目の写真の温度スケールのように、使う条件で正確な温度はイマイチです・・・。ある程度制約の中での温度比較として使用することになります。
見えないものが見える不思議さは、まさに妖怪ウオッチみたいですね。車以外にもスーパーの電気施設が暖かかったり、と
いろいろな発見がありそうです。ハイブリッド車を撮影するとブレーキ部分は暗く写るのでしょうか。もう少しお手頃価格になったらぜひ欲しいです。