ヒートファクトリー 分離層の目視

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2015/01/22緑字加筆

ヒートファクトリーの前に・・・

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今日は午後から現場廻りだったので早めにお昼を食べて事務所を出ました。

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お昼はたっぷりトマトケチャップのパスタ・・・。
急にお子ちゃま味のケチャップの味が恋しくなり、久しぶりにケチャップいっぱいのナポリタンにしました。

ハムとタマネギキノコをオーリーブオイルで炒め、赤ワインとケチャップを入れた後に水分を飛ばすために弱火で7分。その間にパスタを茹で、堅めで混ぜて出来上がり。グリーンは大根の葉っぱ です。

最初の現場は西大畑の上棟に・・・

普段は上棟時には行かないのですが、今回はバルコニーが複雑だったので間違いが無いか目視・・・。設計者と棟梁は上棟時が一番緊張します。しかし1月でこの天気・・・雪が無い神がかりの1月上棟です。

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1階部分が出来ておりました。2階はこれから柱を設置します。

Dscf0625基礎から

2mmも張り出すこの屋根・・・シンボルツリーも配置できないくらい有効利用

2mも張り出した木の梁。これは1階の一部(バルコニー)でこの下が車を置くスペースです。1階の床の高さがわかるショットです。

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直ぐ隣にある新潟市美術館は現在改装中で工事車両が出入りしております。その門の前にあるこの木・・・可愛そうに立派な枝が刈り取られてしまって坊主です。こんな刈り方にするなら植える場所をや木の種類を考えてあげれば良かったのに・・・と思ってしまいます。これが美術館のシンボルツリーですから普通の街路樹はもっと阻害されているのでしょう。日本の木に対する考え(庭木は剪定してこそ)ような気がしました。・・・複雑な気持ちです。

次に小新南の家の打ち合わせ・・・

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正面からは切り妻らしい形になってきました。初めての電気屋さんと設備屋さんとの打ち合わせを60分で終了、その後筋かいチェックや火打ちチェックなどを済ませて90分で監理終了。宮崎さん(棟梁)と打ち合わせをして三条に向かいます。

ようやく本題のヒートファクトリーですが、

三条ではヒートファクトリーを含む1階床下配管から臭気が再び入って来るのでその原因追及をするために床下へ・・・。

そこで空気漏れももしかしたら可視化されないかと思い、熱画像写真装置を向けると・・・

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水のある部分とその分離層がはっきりとわかる。これは感動!

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あぁー
見事なまでに分離層ができておりそこで感動しました。この画像の意味、わかりますか?
この時は夕方17時で昨晩の排湯は既に室温とほぼ同じくらいに冷えております。今日は晴れだったので夕方から床下暖房が多分ONとなり、上部には熱気が溜まりはじめておりますがまだ20度くらい。一方タンク内に設置された銅管(熱交換器)に冷たい水が廻りはじめることで下部だけ冷水になり始めております。その冷水温による分離層がくっきりと画像に表われております。そしてこの冷えた水から排出されるようにタンク内の管路があり、浴室で排出水が生まれるとこの冷水から排出されます。

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水出口管の温度(色)に注目。明らかに入り口と全く違う色(温度)。

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これはタンク内に入る水管接合部です。9度とほぼ露点に近い水がタンク内を通過することで左側のタンクから出ている出口の水管路では室温と同じくらいのオレンジ色を示しており、熱交換されたことがはっきりとわかります。

理論やその後実測ではわかっておりましたが、可視化するとそのとおりに見えるのでこれには大変感動しました。

・・・それで肝心の臭気漏れはこの画像からわかりませんでしたが、ヒートファクトリーの蓋が怪しいということでここをテープで密閉し、圧力が上がりやすい構造のトラップを取り去り、数日間様子をみて原因を探ぐることになりました。
再びご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

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