2015.08.25 緑字更新
最近オーブルデザインはカビの記事が多いことにお気づきだと思います。それは事務所を開いてから17年間の基礎断熱の高気密高断熱の実績があり、その高気密高断熱の自宅は既に25年を経過して新潟でのカビの実態がよくわかるからです。
そんなカビと基礎断熱に対する記事が業界紙である「日経ホームビルダー9月号」で特集が組まれておりました。
この表紙の絵は凄い・・・一般ユーザーも是非買って読んでほしい。
購入先はhttp://store.nikkeibp.co.jp/item/magazine/HB.html 一冊でも買える。
10社中10社が床下でカビ対策を行っている。先ずは床下内の完全点検から。写真は日経ホームビルダーを写しているのでオーブル以外の所は粗く加工してある。
今回の特集はなかなか力が入っており、多分少なくとも10社を訪問し聞き取り調査・取材を行う徹底ぶりです。その一社にオーブルデザインも入っている事は先日お伝えしました。しかもその内容も流石に「基礎断熱ここが危ない!」と言いきっているだけに非常に濃いです。
この記事は今月発刊の9月号と来月の10月号11月号(先ほど担当記者さんから連絡がありあました)にまたがる特集で、今月は基礎断熱のカビと結露そしてシロアリのリスクについて記事にしております。
有名な各地の施工会社、設計事務所が感じる基礎断熱内のカビの問題は、新潟から南に行くほど皆さんがしっかり経験されていると思われます(北は少ない)。無論、床下内を隅から隅まで見たことの無い会社さんには、基礎断熱内で発生しているカビに気づく事もありませんが、床下内に潜って端から隅まで見た人は少なからず、基礎断熱内の空気の危うさを知っています。なんと言っても基礎断熱の床下内は「巨大な押し入れ」と同じですから、梅雨時に押し入れが黴びない家は大変少ないと直感的にわかります。ですので目視が簡単にできる床下内を作る事が「カビ」を早期発見し手当出来る最も良い方法です。そして通風を止める・・・つまり網戸はいらない(笑)。
オーブルデザインの床下は清潔さが目視出来る。照明も標準で明るい。この空気を人が吸うのだから・・・。
さて手前味噌で恐縮ですが・・・
オーブルデザインの「緑の家」は、16年以上前から高基礎が標準で、当初から床下内は隅から隅まで目視出来る高い床下と組み合わせてお勧めしております。これが先を読み切った床下エアコン暖房と基礎の関係です。床下暖房して床下の空気を室内に使うときは、床下が綺麗だと確信できなければ・・・不健康でしょう。
ところで流石に短時間編集ではオーブルデザインの仕様などについては記事と若干の違いや間違いがありますが、小さい事は構わないと言う気持ちです。詳しくはこのブログやHPに記載がありますから見てください。