超高断熱で床下暖房の重要ポイント。
新たな基礎断熱を併用。その1

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ちょうど1年前に新たな基礎断熱方法を取り入れると宣言しました。その時は新潟県より寒い地域からと・・・。しかし来年から新潟県の住宅にもAグレードなら上の基礎、Bグレードならシングル配筋のべた基礎で上のような断熱も両方ご希望により従来の基礎断熱とともに併用※します。
※おのおの一長一短があるので。

ちょうど1年前、4連載で上の基礎断熱にいたる経緯を御ご案内しました。読んでいない方は改めてしたのブログをご覧ください。

驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その1 地面より外周へ。
昨年夏から温熱測定隊として「前ラボ」から高価な熱流計という測定器をお借りして、スラブの熱移動状態を測っております。 そして昨年夏に、 ...
驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その2 
今(20日午後)は母の診断(介護保険の更新)の為、かかりつけの医院に居て、長時間待っている間に書いております。 その1では、基...
驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その3
その2では上グラフで5分ピッチでのスラブ中央部の熱流量をエアコンのON、OFFとの関連を示しましたが、外気温表示を時間の関係で省略し...
驚き!スラブ中央部から逃げる熱を熱流計で実測。その4 まとめ
そろそろまとめます。学術的な事でなく、実務的なことでのまとめです。 条件は・・・ 新潟県の砂丘地及び水はけがよく、建物下に水みちがない土...

で・・・なぜ今なのか?

それは超高断熱の基礎は一般的な内断熱ですと基礎周囲からの(地中に奪われる熱ではなく)熱流量の裏付けが数値として確認できた為です。

このグラフでほぼ全てを語ることができる。内側のスラブ外周部から逃げる熱と、基礎外部で測定された熱流量がほぼ同じかそれ以上。また計算値ともほぼ一致。これは何を物語っているのか?

昨年に続き本年度の冬は、Bグレードの基礎周囲から逃げる熱流量の実測を開始しました。まだたった数日ですが、昨年と同じような結果に事務所内では「やっぱり・・・」となりました。

上の一日だけで、基礎断熱から逃げる熱は、地中ではなく基礎外周部に向かう熱を抑えることが重要だとわかります。詳細の説明は年内に連載でお伝えしますが、先ずは速報として「緑の家」の今後のスタンスをアナウンスいたします。

今回の実測のポイントは、新潟県で一般的な平野部の分譲地(田んぼを造成した)で建築され住宅で、築後4年経過して床下の地面が安定した「緑の家」です。だからこそ説得力のあるデータであると思います。

今回の測定のきっかけは当事務所スタッフMの発案です。当事務所にいると自然と実務者と研究者の混じった感覚になるのでしょうね。・・・嬉しい限りです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする