基礎地業の熊本の家と基礎養生中の名古屋千種の家

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綺麗に掘削された根切底。

熊本の家では先週地鎮祭が行われすぐに地業の開始。早速写真が送られてきた。

地盤改良がないときは掘削からこのランマ―が大事な施工となる。

地盤が良いところで且つ熊本市内ではとても「無難」な丘の上の土地。熊本県も長崎県に負けず劣らず梅雨の豪雨に苦しめられることがある。その際にはこのような丘地が無難なのだそうである。

スラブが真っ平だからポリエチレンフィルムのたるみがない。
「緑の家」の基礎下は真っ平なので捨てコンも真っ平。この捨てコンがないと一発打ち込みの型枠が施工できない。

「緑の家」のフラットスラブはとても施工性がよい。とにかく底面が平らなので捨てコンまでも楽だし、スラブの配筋も単純で楽なのである。来週には配筋検査のため再び熊本へ伺うが、この写真を見る限り安心して出向くことができる。

一方名古屋市千種の家も基礎の一発うちが無事終わり養生中である。

夏の基礎養生は水をかけるのが最もよい。スラブに水をはりしっかり養生し、一週間後にはすでに所定の強度(設計強度21N/mm2、)以上となる。呼び強度を33N/mm2で打ちこんでいるので早期に強度が得られ同時に耐久性仕様30N/mm2となり、いわゆる100年基礎となる。

明日は鹿嶋市の家の2か月メンテナンスなので早朝に出発するので今日はここまで。今月はとてもハードである。

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